同性婚の法制化を求め、全国5つの地域でおこされている裁判。
【写真を見る】「同性同士の結婚が認められないことは違憲である」同性婚を巡る裁判 判決前に熊本の原告が会見 期待を語る
このうち、6月に判決を迎える九州訴訟の原告が5月26日(金)心境を語りました。
この裁判は2019年から、熊本と福岡の3組の同性カップル6人が「同性同士の結婚が認められないことは違憲である」として国に損害賠償を求めているものです。
原告の一組で熊本市に住む男性カップルのこうぞうさん(40)と、ゆうたさん(39)は会見を開き判決への期待を語りました。
原告 こうぞうさん(40)「ほかの地域よりも一歩踏み込んで(国に)同性婚の法制化を促す判決が出て来ると信じて待っております」
判決は福岡地裁で6月8日(木)に言い渡される予定です。