普天間基地のオスプレイが石垣空港や大分空港に相次いで緊急着陸したことを受け、木原防衛大臣はアメリカ軍に安全管理の徹底を申し入れたことを明らかにしました。
今月14日、普天間基地所属のオスプレイが石垣空港と鹿児島県の奄美空港に緊急着陸し、16日には大分空港にも緊急着陸しました。
アメリカ海兵隊は沖縄テレビの取材に対し「コックピットで警告の表示が出たため」と説明していて、石垣空港と奄美空港の機体は必要な整備を終えて普天間基地に戻ったことを明らかにしました。
木原稔防衛相 19日会見
「(米側に)原因に関する情報提供を求めるとともに、改めて安全管理を徹底するよう申し入れています」
来月に予定されている日米実働訓練では初めて陸上自衛隊のオスプレイが石垣空港に飛来する計画で、県は「県民の不安が払拭されていない」と自粛を求めています。※放送終了後追記大分のオスプレイも19日午後6時前に離陸し大分を離れた