7月に開幕する全国高校野球山梨大会の組み合わせ抽選会が行われました。

夏の甲子園への切符をかけた33チームの対戦カードが決まりました。
104回目となる2022年の大会には山梨県内34校33チームが出場します。
6月23日は甲府市で組み合わせ抽選会が行われ、各チームのキャプテンらが次々とくじを引き対戦カードが決まりました。
■Aブロック

春のセンバツ出場校で秋と春の山梨県大会で優勝している第一シード・山梨学院は初戦で白根と対戦します。
強豪・駿台甲府もこのブロックに入りました。

山梨学院相澤秀光主将:
打撃を課題にしてきている。その打撃を試合で出せれば勝てると思うので、最後の夏の大会、優勝できるようにがんばりたい。
■Bブロック

春の大会ベスト4の東海大甲府は甲府南と初戦。
合同チームの甲陵・上野原は日大明誠との初戦に挑みます。
2021年の準優勝校 富士学苑は都留と対戦です。
■Cブロック

春の大会で準優勝した第二シード・甲府城西の初戦は甲府西。
このブロックには甲府工業や帝京第三が名を連ねました。

甲府城西山口寛太主将:
公立高校としてプライドを持ってやっていきたいと思っているので、甲子園目指して打倒私学でがんばっていきたい。
■Dブロック

Dブロックは春の大会でベスト4の日川をはじめ、ほとんどを公立校が占めました。
このブロック唯一の私学で2021年の夏の覇者 日本航空は開幕試合に登場です。
開会式の選手宣誓は、身延の平田真樹主将に決まりました。

夏の全国高校野球山梨大会は7月9日に開幕。25日に決勝戦が行われる予定です。
なお、2022は3年ぶりに1回戦から一般の観戦が認められ開会式も行われます。