
2本のベルトを前にし会見する寺地拳四朗(左)と父の永会長
WBAスーパー・WBC世界ライトフライ級王者の寺地拳四朗(31)=BMB=が防衛成功から一夜明けた19日、都内で会見を行った。
元2階級制覇王者のヘッキー・ブドラー(南アフリカ)を9回で仕留めての快勝劇に「KOを諦めかけたが、セコンドの声で切り替えてKOできたのは収穫。判定か、KOで終わるかはお客さん的にも全然違うので、皆さんにも満足いただけた」と胸を張った。
今後へは「4団体制覇がとりあえず目標。それをかなえたいのが一番強い気持ち」と改めて意欲を示した。