家族へは「本日直接伺って」連絡 不明女児断定 山梨県警の発表内容

家族へは「本日直接伺って」連絡 不明女児断定 山梨県警の発表内容

  • 毎日新聞
  • 更新日:2022/05/14
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未成年のものとみられる骨の一部が見つかった現場付近を捜索する捜査員=山梨県道志村で2022年4月28日、幾島健太郎撮影

山梨県道志村で見つかった人骨について、山梨県警は14日、DNA型鑑定の結果、2019年9月に同村のキャンプ場から行方が分からなくなっている小学1年だった小倉美咲さん(行方不明時7歳)=千葉県成田市=のものと断定した。発表にあたり、奥脇龍起・捜査1課長は「今後なるべく多くの物、遺体の一部を捜索して、ご家族にお返ししたい。ご冥福をお祈りしたい」と述べた。

【地図と写真】骨が見つかった現場付近の捜索の様子

県警の主な発表内容は以下の通り。

DNA型が一致

14日の捜索は午後5時をもって終了し、発見物はなかった。DNA型鑑定していた肩甲骨、運動靴や靴下の鑑定、および衣類の一部の結果が新たに分かった。右肩甲骨について、DNA型鑑定の報告があり、2019年9月21日に道志村のオートキャンプ場から行方不明となっている小倉美咲さんのDNA型と同一であることが判明した。県警としては司法解剖の執刀医の所見を踏まえ、右肩甲骨は生命維持に欠かせない部位の骨であることから、小倉美咲さんは死亡しているものと判断した。

今後の捜索

今後も継続して捜索する。事件、事故両面から捜索を続ける。全てが見つかっていないから、それを発見してお返ししたいということもある。

死因、死亡推定時期

死因の特定はできていない。今の時点では全く分からない。(死亡推定時期は)捜査側でどうだと言えない。医学的な見地や状況を勘案して最終的に決めることになる。(美咲さんの)DNA型鑑定は科捜研。

家族への連絡

本日(連絡した)。時間については差し控える。物が見つかったとかそういった状況ではないので、直接伺って接触してお話しした。(家族の)様子についてはコメントは差し控える。

捜索が難航している理由

場所が急峻(きゅうしゅん)というか、斜度のきつい部分、大きな石がころごろしているとか、危険な場所もある。2次災害、落石の可能性があり慎重にやっている。(初動の対応には)問題なかった。

死亡断定について1課長としての受け止め

今後なるべく多くの物、遺体の一部を捜索して、ご家族にお返したいという思い。県警一丸となってやりたい。美咲さん、判断としては死亡しているということで、ご冥福をお祈りしたいと思います。

【北村秀徳、山本悟】

毎日新聞

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