逆転CSへ 阪神・佐藤輝、誓った 今季最後のマツダスタジアム弾

逆転CSへ 阪神・佐藤輝、誓った 今季最後のマツダスタジアム弾

  • SANSPO.COM
  • 更新日:2022/09/23
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練習中、青色のバットを手にする阪神・佐藤輝明=甲子園球場(撮影・水島啓輔)

阪神・佐藤輝明内野手(23)が22日、甲子園球場に隣接する室内練習場で調整。マツダスタジアムでの広島との今季最終戦に向けて〝一発締め〟に気合を高めた。昨季もマツダスタジアムの最終戦で本塁打を放った大砲が、クライマックスシリーズ(CS)進出へ背水の陣の矢野阪神を勝利へ導く。

今季最後のマツダスタジアムで、見る者の度肝を抜くような一発をスタンドにほうり込む。佐藤輝が甲子園室内で行われた指名練習で調整し、広島へ移動した。CSへ待ったなしの戦いが続く虎を、勝利に導く。

「ホームランが一番得点になると思うので。まあ、しっかりどんな形でも打点を挙げられるように頑張ります」

若き大砲が闘志を燃やした。昨季のマツダスタジアム最終戦(10月24日)では出場35試合ぶりという長期ブランクを経て24号3ランを放ち、後半戦で59打席連続無安打を味わった屈辱を晴らした。〝再現〟がかなえば、新人から2年連続での20本塁打以上に到達できる。今月17日の巨人戦(東京ドーム)の第1打席に今季19号を放ってから16打席連続ノーアーチだが、ヒットは8試合連続で記録。有言実行の一発に期待がかかる。

チームで唯一全試合出場中。プロ2年目ながら、昨季のような大不振に陥ることもなく奮闘してきた。それでも、矢野監督は「相手バッテリーも攻めにくいなというのはあまりないから。それがこれからの課題」と現状を指摘。必勝態勢で臨む残り4試合に向けて、代名詞の豪快なスイングを求めた。

「重圧なんて別にないでしょ。まだまだそんなポジションにいるとは俺が思っていないし、あいつ(佐藤輝)らしくまずは振っていくということでいい」

余計な〝重荷〟は下ろしていい。最大の魅力を発揮して、矢野阪神ラストイヤーの終盤戦で輝く姿こそ、指揮官も虎党も望んでいる。

「チャンスでヒットを打つことが得点や勝ちにつながる。僕も頑張りたいですし、チームとしても頑張っていきたい」

佐藤輝も言葉に力を込めた。今季はマツダスタジアムで打率・275(40打数11安打)、9打点を記録も、本塁打は「0」だ。持てる力を解き放ち、背番号8がカープ投手陣を打ち砕く。(新里公章)

★昨季の佐藤輝のマツダスタジアム最終戦VTR 2021年10月24日の広島戦に「7番・右翼」でスタメン出場。二回1死一、三塁で九里の内角への140キロを捉え、右翼席上段まで運んだ。100安打目を先制の24号3ランで飾り、チームも7-2で快勝した。後半戦で59打席連続無安打と苦しむ時期もあったが、8月19日のDeNA戦(東京ドーム)以来66日ぶりの一発で悔しさを晴らした。

★糸井からエール 近大の先輩である糸井の引退試合から一夜明け、花束贈呈などを行った佐藤輝は「(セレモニー中に)『頑張れよ』って言ってもらったんで、その言葉通り頑張りたい」と背筋を伸ばした。先輩は超人という称号の後継者について「輝に決まっているんじゃないですか、ハッハッハ」と話していた。偉大な先人の思いも受け継ぎ、進み続ける。

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