「列車もスリップ」10年に1度!最強寒波の影響は?水道管破裂の対応や出前配達などてんやわんや

「列車もスリップ」10年に1度!最強寒波の影響は?水道管破裂の対応や出前配達などてんやわんや

  • RKK熊本放送
  • 更新日:2023/01/25

この冬一番の強い寒気の影響で、熊本県内は厳しい冷え込みとなりました。事故や水道管の破裂など影響が出ています。

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きょう25日朝の最低気温が氷点下8.6度だった阿蘇市。雪が舞う中、子どもたちが学校へと向かっていました。その手には長さ60センチほどのつららが。

児童「水道のところで見つけました」

つららは熊本市内でも。

熊本市の最低気温は氷点下5.8度と5年ぶりに氷点下5度を下回り、通勤・通学にも影響が出ました。

男性「バスが止まっていたので電車を乗り継いで来ました。人がいっぱいいたんですけど自分は乗れて、とりあえず(会社に)来られました」

また、甲佐町では氷点下9度と観測史上最も低くなりました。天草市牛深でも氷点下3.4度と観測史上最も低くなり、午前3時に13センチの積雪を観測しています。

記者「道路の凍結により車両のタイヤが空回りしてしまっています」

この寒波で、県内では凍結する道路もあり事故が起きています。

警察などによりますと、午前6時すぎ嘉島町の県道で、スリップしたとみられる車など3台が絡む事故が起き、道路が一時 通行止めとなりました。

また、JR豊肥線の原水駅では昨夜、線路の凍結で列車がスリップしオーバーランしました。降りる乗客はいなかったものの、乗車しようとした20人を乗せることができないまま次の駅に向かいました。

この寒波で懸念されていたのが水道設備の被害。今朝、熊本市の上下水道局には「空き地で漏水している」との情報が寄せられ、職員が確認に向かいました。

貯水タンクの周りを確認すると、フェンスには何本ものつららが。

水道局職員「おそらく最初のうちは水が噴き出たと思うんですけど、寒くなって凍ったんじゃないか」

管理者が適切に対応していたため幸い大きな問題はありませんでした。凍って破裂した水道管は気温が上がった後に漏水する可能性があり、早めの対応が必要です。

午後には熊本市の水道業者に次々と修理の依頼が殺到していました。

漏水していた水道管を切断すると中からは氷が。この場所では約1時間で再び水が出るようになりました。

水道業者「この後もずっと回ります」

この業者が昼過ぎまでに受けた依頼は約80件。普段1日で受ける依頼の3倍近くになっていました。

(電話対応)「同様のご予約をかなり頂いているので、夕方遅い時間になるかも知れないんですけども…」

今夜は再び気温が下がる見込みで、あす気温が上昇して新たに漏水に気付くこともあるということで、引き続き水道管の凍結に注意が必要です。

便利な時代を支える食事宅配サービスの配達員も大忙しです。

配達員「きょうはもうすごいですね。たくさん配達があります。冷たいものはない。温かいものが多いです」

午前中から宅配の依頼が絶えませんでしたが、その道中はいつも以上に注意が必要だったようです。

配達員「(朝は)場所によっては雪が残っているところとか溶け切っていない所があって、バイクで通ったらふらふらしたり危なかった道もありました」

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