保育施設クラスター、関連含め94人に 青森県内14日、他施設に注意喚起

保育施設クラスター、関連含め94人に 青森県内14日、他施設に注意喚起

  • Web東奥|東奥日報社
  • 更新日:2021/10/15
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青森県は14日、県内で新たに8人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。このうち7人が弘前保健所管内の保育施設で発生したクラスター(感染者集団)=9日公表=に関連する感染者だった。同クラスターの感染者は関連を含めて計94人に拡大した。こうした状況を受け、県は14日、県内全市町村、保育関係団体に対して、注意喚起を促す文書を通知した。

文書では(1)症状に気付かないまま職員が出勤(2)症状がありながら園児が登園-など、過去の感染事例を紹介。その上で、感染防止に向けた留意事項や、対策への協力を保護者に求めるためのチラシの参考例を記した。県によると、11日にも市町村を通して各保育施設に対し、感染対策の徹底を依頼していたという。

保育施設クラスターは現在、約260人の検査が終了。今後は約190人の検査を予定している。県によると、当初は一部のクラスで感染者が出ていたが、その後、施設全体に感染が広がったという。

14日の新規感染者8人のうち、残る1人は県内陽性者の接触者。感染経路不明はいなかった。県内の入院者数は46人で前日から1人増えた。

また、県は、12日現在の県内6保健医療圏域の人口10万人当たり1週間新規感染者数も併せて公表した。津軽圏域(弘前保健所管内)が、保育施設クラスターの影響で26.8人と最も高く、6圏域の中で唯一、国の指標でステージ4(爆発的感染拡大、25人以上)相当となった。県全体では7.3人だった。

県内の感染状況について、県の泉谷和彦新型コロナウイルス感染症対策監は「保育施設クラスターに関連して積極的疫学調査、必要な検査を進めた結果、新規陽性者が確認されているが、経路不明が多く見受けられてはいない。市中感染が蔓延(まんえん)している様相ではない」との見方を示した。

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