巨人・井上温大がプロ初勝利の権利を持って降板 3年目左腕が6回3失点と好投

巨人・井上温大がプロ初勝利の権利を持って降板 3年目左腕が6回3失点と好投

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  • 更新日:2022/09/23
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巨人先発・井上温大(撮影・中島信生)

(セ・リーグ、中日―巨人、23回戦、23日、バンテリンD)巨人・井上温大投手(21)の目標は明確だった。「一つ一つアウトを積み重ねて、まずは五回を投げ切れるように頑張る」。プロ初勝利を懸けて臨んだ自身4度目の先発は、最低限の役割を自らに課した。

群馬・前橋商高からドラフト4位で2020年に入団。今季デビューを果たした3年目の21歳左腕だ。過去3度の先発では、いずれも五回持たずに降板。前回8日のDeNA戦(東京ドーム)は3回⅔を3安打4失点で交代を告げられた。雪辱を期したこの日は二回に3点の援護を受け、力強く腕を振って〝ノルマ〟に達した。

140キロ台後半の球威ある直球を軸に、ブレーキの利いたスライダーを織り交ぜて投球を組み立てる。きれいなフォームには定評があり、大崩れするタイプではない。原監督は「投げっぷりの良さと立ち姿は、ベテランたちも勉強になるくらい素晴らしい」と評する。

一方で課題も明白。桑田投手チーフコーチは「勝負球の工夫」を求める。夏場に臨時コーチを務めた球団OBの高橋尚成氏からチェンジアップの投げ方を教わったが、決め球として操るまでには至っていない。奥行きを使った投球術や縦の変化球をものにできれば、殻を突き破れるはずだ。

打線は五回に1点、六回には5点を追加。井上は6回7安打3失点。プロ初勝利の権利を手にして、リリーフ陣にマウンドを譲った。

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