2021年最初のJRA・G1「第38回フェブラリーステークス」(ダート1600メートル)は21日、東京競馬場で行われ、8番人気の8歳馬ワンダーリーデルが中団進出から内めを粘り強く伸びて3着健闘。3連単10万馬券の演出に一役買った。

<フェブラリーステークス>3着でレースを終えたワンダーリーデル(撮影・郡司 修)
再コンビの横山典は「最高だった。うまくいったんだけどな。きょうは負けただけ」と振り返った。続けて「ここまで仕上げてくれた厩舎も凄いし、8歳で大したもの。まだ若いし、凄い馬だよ」とベテランホースの健闘を称えていた。