菊島宙擁する埼玉がPK戦で準決勝R進出 ブラサカ

菊島宙擁する埼玉がPK戦で準決勝R進出 ブラサカ

  • 日刊スポーツ
  • 更新日:2020/10/18
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埼玉T.Wings対乃木坂ナイツ 埼玉・菊島宙(左)はドリブル突破からシュートを放つ(提供:日本ブラインドサッカー協会/小川和行)

<ブラインド(5人制)サッカー:アクサ×KPMG 2020カップ>◇1次ラウンド◇18日◇埼玉県本庄市・若泉運動公園多目的グラウンド◇3チーム総当たり戦(20分ハーフ)

女子日本代表のエースストライカー、菊島宙(そら、18)を擁する埼玉T.Wingsが準決勝ラウンド進出を決めた。

菊島は1勝同士のfree bird mejirodai(東京)戦でノーゴールに終わり、0-0のドロー。得失点差、総得点でも並んでPK戦決着になったが、最初のキッカーとして強烈なシュートを決め、2-1の勝利に導いた。1試合目の乃木坂ナイツ(東京)戦では2ゴールを挙げ、MVPにも輝いた。

“ブラサカ界の澤穂希”もさすがに感覚を失っていた。「自分のイメージと相手DFのポジションが違っていて、シュートの踏み込みが甘かったり、感覚が合わなかったりして枠に飛ばせなかった」。

女子日本代表として戦った2月のアルゼンチン選抜戦(さいたま市)で8ゴールを量産して以来の実戦。新型コロナウイルス禍による自粛期間は、自宅での筋トレ程度しか体を動かせなかった。その後もクラブではピッチ両側にフェンスを立てた練習ができなかったことも影響した。乃木坂戦ではアグレッシブにシュートを放ったが、精度不足。厳しいマークに遭ったmejirodai戦は、簡単にはゴールに向かってプレーさせてもらえなかった。

昨年の日本選手権では29ゴールで得点王、MVPに輝き、チームを初優勝に導いている。ここ数年、男子選手に交じって全国大会の得点王タイトルを独占し続けてきた。「2試合目は点を取ることができなかったので複雑な気分ですが、1位通過できてうれしい。準決勝(ラウンド)も勝っていきたいです」。2試合で2ゴールでは少なすぎる。菊島がストライカーの本性を取り戻すのはこれからになる。

▼第1試合 埼玉T.Wings 4-0(前2-0)0 乃木坂ナイツ(東京) 得点者【埼】加藤健人2、菊島宙2

▼第2試合 free bird mejirodai(東京) 4-0(前半1-0) 乃木坂ナイツ 得点者【m】鳥居健人3、永盛楓人

▼第3試合 埼玉T.Wings 0-0 free bird mejirodai

◆アクサ×KPMG 2020カップ 新型コロナウイルス禍で中止された日本選手権と全国クラブチーム選手権の代替として今年度限定で開催される全国大会。11月14日までに参加15チームを全国5会場に分けて1次ラウンドを実施。勝ち上がった8チーム(各会場首位チームとワイルドカード3チーム)が来年1~2月に2会場に分かれて準決勝ラウンドを戦い、さらに各上位2チームが決勝ラウンドに進出する。

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