「ロシアには有利」...ウクライナ、露ドローン撃墜するほど悩み深まる(2)

  • 中央日報日本語版
  • 更新日:2023/01/25

今ではロシアもドローンを活用している。昨年10月からロシアはウクライナ空襲にイラン製「シャヘド136」を投入している。自爆用ドローンでウクライナのエネルギー分野など多様な基幹施設を破壊し、戦力を低下させるのに活用している。

ウクライナ側の防空態勢も強化されている。ウクライナのゼレンスキー大統領は2日(現地時間)、国民向けの演説で「新年が始まってまだ2日しか経っていないが、ウクライナの領空で撃墜されたイラン製ドローンはすでに80機を超えた」と明らかにした。

しかしウクライナ軍がドローン攻撃の防御に成功しても、ドローン攻撃はロシアに「儲かる商売」という分析が出ている。ウクライナの戦争遂行を支援する現地コンサルティング会社は「無人機を発射する費用よりミサイルでこれを撃墜するのに最大7倍の費用がかかる」と推算した。

ロシアが使用するイラン製自爆無人機の価格は約2万ドルだが、これを迎撃する地対空ミサイルはソ連製S-300が約14万ドル、米国製先端ミサイルのナサムスは約50万ドルだ。安いロシアの自爆ドローンを高価なミサイルで迎撃する状況という説明だ。とはいえ、ウクライナの立場ではドローンを放っておくことはできない。ドローンの攻撃で発電所などが破壊されれば費用はもちろん人命被害の可能性も高まる。

一方、ロシアにドローンを提供したイランは3月、ロシアから次世代戦闘機スホイ(Su)35を受ける予定だ。正確な数量などは明らかでないが、軍事専門メディアのブルガリアンミリタリードットコム、ビジネスインサイダーなどはイランが受けるSu-35戦闘機はロシアがエジプトに提供することにした物量で計24機になると報じた。

主要メディアはイランとロシアの戦闘機取引が最近イラン製「自爆ドローン」がウクライナ戦争に使用されたのと関係があるとみている。ロシアがイランの「自爆ドローン」大量供給に対する見返りとして自国の主力戦闘機を提供するということだ。最新戦闘機と交換するほどドローンの戦略的重要性が高まったことを見せている。

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