BL東京に新加入のSOモウンガ「覚悟を持って」骨を埋める覚悟示す 新入団会見

BL東京に新加入のSOモウンガ「覚悟を持って」骨を埋める覚悟示す 新入団会見

  • スポニチアネックス
  • 更新日:2023/11/22

ラグビーリーグワンのBL東京は21日、東京都府中市で新加入のニュージーランド代表SOリッチー・モウンガ(29)とフランカーのシャノン・フリゼル(29)の入団会見を開いた。ともにオールブラックスの主力として、今秋のW杯フランス大会では準優勝に貢献。新天地で新たなキャリアに踏み出すモウンガは「オールブラックスでは素晴らしい経験ができた。(W杯では優勝を逃し)現実は力が及ばなかった。ただ、多くの学びを得られた。学んだことをしっかり生かして、最終的には優勝につなげたい」と献身を誓った。

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BL東京の入団会見に臨んだリッチー・モウンガ(右)とシャノン・フリゼル

今年1月に来日し、すでに一度入団会見を行っているモウンガは、今季から3年契約とされる。その間は規定により同国代表ではプレーできないが、「これまでとは異なる環境で、自分を試す機会だと思っている。全てを東芝(BL東京)に捧げたい」と明言。同国代表でプレーするため、1シーズンだけプレーして帰国するNZの選手も多い中、「サバティカル(休暇)という言葉はあまり好きではない。(契約も)1年だけではない。しっかり覚悟を持って、このクラブのために必要なことは全てやりたい」と骨を埋める覚悟を示した。

モウンガは19年、23年と2度のW杯で主に10番を背負い、変幻自在のランプレーが特徴の世界的プレーメーカー。すでにチームの練習には合流しており、25日のプレシーズンマッチ・東京ベイ戦で来日後初実戦に臨む見通し。「凄くタフで、試合のペースが速い。選手も高いスキルを持っていて、80分間、諦めずにプレーしている」という日本で活躍するためにも、「チームのために自分ができることに集中したい。ファンに会えることも楽しみにしている」と12月9日の開幕を待ち望んだ。

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