浦和FW興梠、リーグ連続二桁ゴール記録へ決意 「この状況でも取るのが真のエース」

浦和FW興梠、リーグ連続二桁ゴール記録へ決意 「この状況でも取るのが真のエース」

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  • 更新日:2020/07/01
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浦和レッズのFW興梠慎三が練習後の取材に対応【※画像はスクリーンショットです】

J1再開初戦の横浜F・マリノス戦を見据えFW興梠が意気込み 「簡単な相手ではない」

浦和レッズのFW興梠慎三は6月30日の2部練習後にビデオ通話アプリを使用して取材に対応し、7月4日の横浜F・マリノス戦で再開するJ1について「こういう状況でも二桁取るのが真のエースだと思っている」と力を込めた。

新型コロナウイルスの感染拡大により浦和の公式戦(J1、ルヴァンカップ)は2月の2試合を終えて中断。浦和は4月初旬でクラブの活動を一旦停止し、緊急事態宣言の解除を待ってトレーニングを再開した。その期間について、興梠は「自粛が長く続いたなかで、選手はみんな何かを発信していきたいという強い気持ちがあったと思う。YouTubeで何か企画をするとか発信する人が多いなか、僕自身はSNSとか機械でやるのは苦手なので……」と苦笑いした。

だからこそ、「何かできることと考えたら、再開した時にピッチの中で100パーセントやることが大切かなと思った」と、興梠はピッチ上のプレーに全力を尽くす考えに至ったと話した。

一方で、「飲食業の方が困っているとは聞いていた」と話す興梠は、「浦和の街に食べに行くことはできないから、お世話になったりレッズの応援をしてくれているようなお店で、テイクアウトでも何か少しでも貢献できるように色々なお店を回った」のだと話す。その結果、「ぷくぷく太ってました」と笑ったが、すでにベスト体重まで落としたということで再開に向けた準備に余念はない。

その再開初戦の相手は横浜F・マリノス。昨季のチャンピオンチームであり、興梠をしても「簡単に勝てる相手ではないと正直に思う。どこからでも点を取れるスタイル」と話す。浦和は大槻毅監督の下で今季から4-4-2システムに変更した。再開初戦に向け「チームとして攻撃的なサッカーを課題にしているので、守るだけのサッカーはしたくないと思うし、点の取り合いを見せたい。引いて守るよりはハイプレスで行きたい。2度追い、3度追いをするくらいじゃないと」と、真っ向勝負の構えだ。

2012年から続くリーグ戦連続二桁ゴール記録にも言及

今季は交代枠がハーフタイムを含む3回を上限に最大5人までと変更になった。そのことについて興梠は「最初からペース配分を考えずに飛ばせると思う。だから怪我にも気を付けないといけない。前の選手は特に90分出ることがなくなってくると思う」と、変化を予想する。

まして夏場にスタートして半年に満たない期間でリーグ戦33試合を消化する過密日程だけに、「非常にハードなスケジュールで全試合に出ることはできないと思うし、試合数は減ると思う」とも話す。そうした意味では、2012年から続くリーグ戦の連続二桁ゴール記録の継続は危機が迫っていると言えるかもしれない。

それでも浦和のエースは「こういう状況でも二桁取るのが真のエースだと思っているので。頑張りますよ」と不敵に笑った。すでに浦和のクラブ最多得点記録も樹立して名実ともに歴代ナンバーワン・ストライカーと言える興梠は、再開後のピッチでも抜群の得点能力を見せつけてくれそうだ。(轡田哲朗 / Tetsuro Kutsuwada)

轡田哲朗

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