日本公演を行ったＳＵＰＥＲ ＪＵＮＩＯＲ。（左から）シンドン、リョウク、ドンへ、イェソン、シウォン、キュヒョン、ウニョク、イトゥク＝撮影：石井亜希（田中聖太郎写真事務所）
韓国男性グループ・ＳＵＰＥＲ ＪＵＮＩＯＲが１９日、埼玉・ベルーナドームで、全１４都市２５公演を回る３年ぶりワールドツアー「ＳＵＰＥＲ ＳＨＯＷ ９」の日本公演を行い、久々に日本のＥ・Ｌ・Ｆ（ファンの総称）と再会を果たした。
日本公演は２０２０年以来３年ぶりで、１８日と２日間で６万人を動員。リーダーのイトゥク（３９）は１８日公演で日本が熱狂しているＷＢＣの話題を挙げ、「大谷（翔平）が好き？僕が好き？言ってみて！言ってみてよ！」とファンに食い気味に問いかけていた。
この日は１８日公演後に発言に対するファンからの反応がＳＮＳであったと明かし、「８０％が大谷の方が良いと言っていた」と“対決結果”を披露して苦笑い。ファンの爆笑をさらいつつ「今日は公演を通してその割合を変えてみせる」と意気込み、最後は「大谷！愛しているよ～！」と叫んでいた。
半野外球場のステージでは「ＳＯＲＲＹ，ＳＯＲＲＹ」「Ｍｒ． Ｓｉｍｐｌｅ」など全２２曲を披露し、寒さを吹き飛ばした。シンドン（３７）は「実は膝があまり良くなくてダンスに参加できない」とファンに説明した上で「カッコイイ顔で参加します！」と発言。３時間２０分のライブを笑顔で楽しんでいた。
