【ソフトバンク】武田翔太 逆境乗り越え今季初先発初勝利「投げられるのかな本当にと思いながら...」

【ソフトバンク】武田翔太 逆境乗り越え今季初先発初勝利「投げられるのかな本当にと思いながら...」

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  • 更新日:2022/08/06
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ソフトバンク・武田(東スポWeb)

鷹の背番号18が救世主に名乗りを上げた。ソフトバンクが6日の楽天戦(ペイペイ)に9―1で快勝。チームは連勝で実に9カードぶりの勝ち越しを決めた。

先発ローテの緊急事態だった。前半戦MVP・大関が手術のため離脱。エース・千賀も新型コロナ陽性で1か月の不在が見込まれている。そんな厳しい状況で武田翔太投手(29)が今季初先発で初勝利を挙げる快投を見せた。

7回途中までを3安打1失点。8三振を奪った。伝家の宝刀・カーブに加えて、直近で和田から教わった「ぶっつけ本番」の新球チェンジアップが有効だった。キャッチボールやブルペンで試していただけだったが、センス抜群の右腕らしく実戦で見事に〝武器〟にした。「真っすぐとカーブで張られるので中間の球が欲しかった。だいぶ効いてましたね」と手応えを口にした。

逆境を乗り越えてつかんだ白星となった。2015年に13勝、翌16年にも14勝を挙げた実績の持ち主だ。近年は故障などもあり不本意なシーズンが続いており、今季は〝復肩〟を目指すシーズン。しかし、強い思いで飛ばしすぎた影響もあってか、キャンプ中に広背筋付着部炎を発症。ようやくリハビリを終えて実戦復帰したところで、今度は新型コロナウイルスに感染して調整は振り出しに戻った。

症状は重く4日ほど寝込んだ。「やっと投げられるようになったら、コロナかよって。そこからまた立ち上げなおして…」。相次ぐアクシデントに「投げられるのかな、本当に」と不安を覚えたほどだったという。

7月の一軍昇格後はリリーフで好投を続けていた。チームの窮地で本来の先発を任されると〝一発回答〟をして見せた。

藤本監督からは残りシーズンでのローテ定着の期待をかけられた。右腕は「徐々にイニングを伸ばしていけたら。完投できるように意識してやりたい」と力強く口にした。

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