北陸“阪急ユニ”で34年ぶりの春 初戦涙も「まだ夏もある」

北陸“阪急ユニ”で34年ぶりの春 初戦涙も「まだ夏もある」

  • スポニチアネックス
  • 更新日:2023/03/20

◇第95回選抜高校野球大会第1日・1回戦 北陸1―4高知(2023年3月18日 甲子園)

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<北陸・高知>高知に敗れ、あいさつへ向かう北陸ナイン(撮影・平嶋 理子)

34年ぶり2度目の春の聖地に臨んだ北陸は、初戦で涙をのんだ。エースで4番の大黒柱・友広陸は、悔しそうに言葉を絞り出した。

「自分のテンポをつかめなくて、焦ってしまって甘いボールになってしまうことが多かった」。初回を3者凡退で立ち上がるも、2回以降は決め球が精度を欠いた。2回に逆転を許すと、6回にも3点目を失い、6回5安打3失点で降板した。

関西になじみ深い阪急のユニホームをモチーフにした、赤が基調の“戦闘服”で登場。評判も上々で、エース右腕も「応援してくれる人も増えて、いいユニホーム」とお気に入り。だからこそ勝利で彩りたかった。

今後は下半身強化による球速アップを課題に、レベルアップを図る。「まだ夏もある。夏で取り返して、甲子園優勝を目指したい」とリベンジを誓った。

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