
24日夜、中能登町で住宅1棟を全焼する火事があり、焼け跡から1人の遺体が見つかった。75歳の女性と40代の息子が2人で暮らしており、その息子と連絡がついていないという。警察と消防は遺体の身元の特定を急ぐとともに、火事の原因を調べている。
24日夜、石川県・中能登町で住宅1棟を全焼する火事があり、焼け跡から1人の遺体が見つかった。
火事があったのは中能登町二宮の無職廣瀬貴美子さん(75)の住宅で、24日夜10時半過ぎ、付近の住民から「家から火と煙が見える」と消防に通報があった。
火は、木造2階建ての住宅1棟を焼き、およそ2時間後に消し止められたが、焼け跡から1人の遺体が見つかった。
廣瀬さんは40代の息子と2人暮らしで、その息子とは連絡がついていないという。
警察と消防は遺体の身元の特定を急ぐとともに、火事の原因を調べている。