阪神・梅野、驚異の得点圏打率・667!2打席連続タイムリー

阪神・梅野、驚異の得点圏打率・667!2打席連続タイムリー

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  • 更新日:2021/04/07

(セ・リーグ、阪神6-2巨人=七回裏終了降雨コールド、1回戦、阪神1勝、6日、甲子園)季節外れの冷たい雨を忘れさせる炎のタイムリーを梅野が2つ並べ、得点圏打率も脅威の6割超え! 伝説の猛虎打線を彷彿とさせる働きで宿敵を粉砕し、今季の甲子園初戦をものにした。

「もちろんテル(佐藤輝)もね。あいつのスタイルで、思い切って振っているし、助けてあげるバッティングができれば。自分はそこで嫌らしいバッティングをするのが役割。打席の中で集中して結果が出ればいい」

1つ前の打順に座る後輩を思いやりつつ、自らの仕事を果たした。まずは二回。サンズ、佐藤輝の連打に暴投も絡んで無死二、三塁から、サンチェスのカットボールを捉え、右前に先制打。そして真骨頂は三回だ。

大山、サンズが連続適時打を放ち、なおも無死二、三塁から佐藤輝が見逃し三振。1死となってから、ルーキーを助ける貴重な追加点を叩き出した。左腕・大江のスライダーをとらえ、再び右前適時打。これで得点圏打率は、リーグトップの・667(9打数6安打)まで上がった。

守っても悪天候のなかで奮闘するエースを懸命にリード。「西(勇)さんも下を気にして、逆球もあったけど、その逆球をどう生かすかも意識した」。攻守で、虎を引っ張る責任感を示した。

矢野監督は「7番、8番で何とか1点でも多く追加点を取っていくというところは、ビッグイニングにもなりやすいし、そこがつながれば上位にもいく」と、8番の木浪も合わせて評価した。

「俺らも7番、8番で藤本とね、2003年とかあそこらへんで活気が出て、上位に回ったり、活発になったのでね。そういう打順を自分も打っていたし、そこでチャンスでかえせるっていうのは大きなこと。リードももちろん乗っていける」

星野仙一監督の下、18年ぶりに優勝した2003年は主に7番・矢野、8番・藤本(現内野守備走塁コーチ)。ともに打率3割超えで打線をつなげ、チーム打率・287を叩き出した。指揮官と同じく7番に座る梅野は「(7番は)大事なところだと自分でも思っている。続けていけるように、落ちないように頑張りたい」と力を込め、さらなるG倒を見据えた。

「積み重ねることが勝ち越しにつながる。相手はまた違う気持ちで来ると思うし、それを超えていけるようにしたい」

星野阪神が生み出した歓喜の瞬間を、チャンスの鬼となった梅野が再現する。(新里公章)

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三回にこの日2本目のタイムリーを放つ梅野。とにかくチャンスに強い!(撮影・松永渉平)

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