まさに目から鱗・・・日本人が書いた抗日ドラマ読本を買ってみた=中国

まさに目から鱗・・・日本人が書いた抗日ドラマ読本を買ってみた=中国

  • サーチナ
  • 更新日:2021/09/15
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まさに目から鱗・・・日本人が書いた抗日ドラマ読本を買ってみた=中国

中国で毎日のように放送されている抗日ドラマは、「抗日神劇」とも呼ばれる荒唐無稽な内容のものもある。その突飛な内容は日本人の目にも止まっており、抗日ドラマについて解説する本を出版した日本人もいるが、その本が中国のネット上で紹介されたためかなり話題になったようだ。中国のQ&Aサイト知乎にこのほど、「日本人が書いた抗日ドラマ読本を買ってみた」と題する投稿文が掲載された。抗日ドラマ読本を読んでみると「ただおもしろおかしいだけではなかった」という。

この本は、中国の抗日ドラマ21作品について紹介したもので、普通の日本人ビジネスマンが出張で中国に行った際に抗日ドラマを知り、その魅力にはまって本を出すまでになったそうだ。中国のネット上では「抗日ドラマ大百科」として紹介され、中国人の笑いどころを鋭く突いていると話題になった。そのため記事の中国人筆者は、実際に日本からこの本を取り寄せて読んでみたという。

そこで気が付いたのは、ネット上のコメントにもあった「日本人の資料作り能力は非常に優れている」ということだという。登場人物の複雑な人間関係を相関図にし、あらすじをフロートチャート化していると感心している。また、科学的な検証や、出演した日本人俳優へのインタビュー、ドラマでよく聞く中国語のフレーズの説明なども含まれていて、「単に笑わせるためだけではなく、非常に真面目に作られた本」だと感じたそうだ。

また、前書きや本の内容全体から、作者の「抗日ドラマ愛」がよく伝わってくるとも感想を述べている。抗日ドラマを知らない他の日本人に、ゆっくりと気軽に抗日ドラマを紹介しようとしていて、「決して右翼勢力のように侵略を否定し、反中を叫んでいるわけではなかった」と高く評価した。

これに対し、中国のネットユーザーからは「中国の若者も、すぐに感情的になるのではなく、このようなエンターテイメント精神を持ってもらいたい」、「確かに、日本人の資料整理能力は優れている」、「日本人のつっこみは、系統立っていて全方位的だな」などのコメントが寄せられ、この本を高く評価しているようだった。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

村山健二

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