玉田玉秀斎 大阪城天守閣前で7月死去の師匠旭堂南陵さん作品演じる「一門で引き継いでいきたい」

玉田玉秀斎 大阪城天守閣前で7月死去の師匠旭堂南陵さん作品演じる「一門で引き継いでいきたい」

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  • 更新日:2020/11/24

講談師・玉田玉秀斎(43)が22日、大阪城天守閣前本丸広場で開催された「駆け上がれ!秀吉~大阪城の秋まつり2020~」で、立体講談「秀吉、信長より長浜城を賜る」に出演。今年7月30日にすい臓がんのため70歳で亡くなった師匠の四代目旭堂南陵さん(本名=西野康雄)が書き下ろしたオリジナル作品を演じ「他の人には書けない師匠の作品だとヒシヒシ感じた。一門で引き継いでいきたい」と師匠をしのんだ。

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大阪城天守閣本丸前広場で立体講談「秀吉、信長より長浜城を賜る」を演じた玉田玉秀斎

当初は、今年5月に南陵さんが演じる予定だったが、新型コロナ禍で毎年恒例のイベントが中止となった。南陵さんが演じる前に他界。豊臣秀吉の長浜城主時代が描かれた師匠の遺作を、二番弟子の玉秀斎が受け継ぎ、300人のファンの前で初演となった。

「弟子の中で私が一番怒られましたね。何回も『へたくそ』『破門じゃ』と怒られて。きょうも大阪城の上から(師匠が)見ていて、怒られながら演じていた感じ。師匠の声が聞こえてきました」と初演の出来栄えを振り返り、「師匠は肩に力が入らないのに、情感があって、景色も鮮明に伺えて…。全然追いつけません」と師匠への思いは募るばかりのようだ。

玉秀斎によると「玉田は、師匠が継ぎたかった名前。いろいろあって『オレの夢を継げ』とボクが玉田を継ぎました。講談はネタの一番大切なモノ、神髄を残しながら、形を変えていく。多くの人を楽しませるモノを提供していきなさいと仰ってた」と師の遺志を継いで「師匠の夢だった玉田家の復活をしていきます」と力強く宣言した。

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