
2023年全日本卓球選手権大会<1月23~29日/東京体育館> 25日、ジュニア女子シングルス準々決勝で張本美和(木下アカデミー)が司千莉(香ヶ丘リベルテ高)をゲームカウント3-0で下し、準決勝に駒を進めた。
兄・智和と並ぶ14歳でのジュニア優勝まであと2勝となった。
<全日本卓球選手権 ジュニア女子シングルス準々決勝>
張本美和 3-0 司千莉
11-3/11-7/11-2

■張本美和 試合後インタビュー
──1日をふりかえっていかがですか
張本:全体的に調子もどんどん上がってすごくよかったと思います。
──とくに手ごたえが感じられた点は
張本:ラリーになったときに、コース取りだったり、安定(感)がすごく出ていたので、そこは一番よかったと思っています。
──どこを強化してきましたか
張本:緩急を付けたボールをとくに入れるようにしています。それでコースもしっかり狙う。練習をたくさんしました。
──昨年はシニアの国際大会でも好成績を残されていたと思います。世界で戦ってみて、どこが伸びましたか
張本:レベルの高い選手とたくさんやらせていただいて、そのなかで得たものは毎試合あって。実力とか技術もすごく上がりましたし、何より経験が一番積めました。
──(全日本)ジュニア(のタイトル)に特別感はありますか
張本:ジュニアは去年準優勝だったので、今年こそは優勝したいです。
──ジュニア制覇となれば、お兄さん(張本智和)と同じ14歳での優勝になります
張本:比べるのはあんまり意識していないんですけど。一般で(も)優勝されていると思うんですけど、そっちの印象が強くて、すごいなって単純に思いますね。
──明日はジュニア準決勝と決勝、そして一般(シングルス4回戦)もありますけど、意気込みをお願いします
張本:一般もはじまって勝ち上がってきた選手とやるので、集中は切らさずに全力でがんばりたいと思います。
テレビ東京