
佐賀で確認された「豚熱」。
九州でワクチン接種が始まった。
佐賀県で8月、家畜伝染病「豚熱」に感染したブタが確認され、国は、九州の7県をワクチン接種の推奨地域に指定した。
これを受け、19日から大分・福岡・佐賀・長崎の4県でワクチン接種が始まり、大分県では、県内4カ所の家畜保健衛生所で、養豚農家にワクチンの受け渡しが行われた。
養豚農家・工藤厚憲さん「われわれの財産であるブタが感染すると処分しないといけない。早く接種をして感染を防ぐ」
大分県では、約15万匹が対象で、9月中に初回のワクチン接種を完了させたいとしていて、残る九州の3県(鹿児島・宮崎・熊本)も、9月27日から開始するという。
テレビ大分