
JR西日本本社
JR西日本は25日午後7時すぎ、26日の近畿エリアについて始発列車より通常通り運転すると発表した。
JR西日本の列車を巡っては、大雪の影響でダイヤが乱れ、立ち往生する列車も相次いだ。
JR西日本は25日、大阪市の本社で記者会見を開催。列車運行を担う近畿統括本部は、一定の降雪量が見込まれる場合、線路を切り替える分岐器(ポイント)の雪を溶かすための「融雪器」を事前に作動しておらず、多くのポイントが転換できなくなったことを明らかにした。
三津野隆宏・執行役員近畿統括本部長は会見の冒頭、「雪の影響で長時間の列車運休と閉じ込めが発生し、多大なる迷惑をおかけしたことを深くおわびします」と謝罪した。