「マン島TT‐F1」レースに優勝したSMCドカティとは似ても似つかぬ記念モデル|1984年式 ドカティ 900 MHR Vol.1

「マン島TT‐F1」レースに優勝したSMCドカティとは似ても似つかぬ記念モデル|1984年式 ドカティ 900 MHR Vol.1

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  • 更新日:2022/01/15
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【1984年式 ドカティ 900 MHR Vol.1】

1978年に開催された「マン島TT‐F1」レースに、引退していた伝説のライダー、マイク・ヘイルウッドが復帰。英国のSMC(スポーツ・モーター・サイクルズ)がチューンしたNCRドカティを駆り優勝を遂げた。

▶▶▶【画像9枚】燃料残量確認のためのクリアストライプをペイントしたビーター製のアルミタンクなど

この優勝を記念して1979年にロンドン・ショーで発表されたのが、マイク・ヘイルウッド・レプリカと命名された「900MHR」だ。ショーモデルは、NCRレーサーにならったワンピースカウルをまとい、カラーリングもレッド×ホワイト×グリーンを踏襲。ただし、ショーモデルの燃料タンクは900SS用のスチールタンクの上に、FRP製カバーが被せられていた。

SMCドカティは、NCR製市販レーサーがベースであり、MHRとは似て非なるものであった。ところが、MHRは世界中で爆発的なセールスを記録し、1979年から1984年までフラッグシップモデルとして生産され、900MHRの総生産台数は6058台となった。

今回紹介する900MHRは、84年式の通称「R1」と呼ばれるモデル。フレーム形式がそれまでの「DM900R」から「DM900R1」に変更されたことからR1と呼ばれるようになった。また、伝統のデスモドローミック機構を持つLツインエンジンが、キックスタートからエレクトリックスタート(セル式)になっているのが特徴。その他にも、細部にいたる変更が施されており、MHRの集大成となるモデルだ。

【2】に続く

1984年式 ドカティ 900 MHR

SPECIFICATIONS

全長×全幅(mm) 2220×699

ホイールベース(mm) 1499

シート高(mm) 800

エンジン型式・種類 DM860・空冷90度

L型2気筒SOHC

デスモドローミック2バルブ

総排気量(cc) 864

ボア×ストローク(mm) 86.0×74.4

圧縮比 9.3:1

最高出力(ps/rpm) 72/7800

最大トルク(kg-m) 8.8/5800

燃料供給装置 デロルトPHM40

クラッチ型式 乾式多板

ミッション 常時噛合式5速リターン

フロントサスペンション φ38mm マルゾッキ

リアサスペンション マルゾッキ デュアルショック

5段階調整式

ブレーキ前 280mmダブルディスク×

2ピストンキャリパー

ブレーキ後 280mmディスク×

2ピストンキャリパー

タイヤ前/後 100/90V18/

120/90V18

燃料タンク容量(L) 18

乾燥重量(kg) 198

乗車定員 2名

発売当時価格 152万円

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