「沈黙の艦隊」かわぐちかいじ「実写化できない自信があった」映画化挑戦に爽快感

「沈黙の艦隊」かわぐちかいじ「実写化できない自信があった」映画化挑戦に爽快感

  • シネマトゥデイ
  • 更新日:2023/01/25
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映画『沈黙の艦隊』主演・プロデューサーの大沢たかおと原作・かわぐちかいじ

俳優の大沢たかおが25日、都内で行われた Prime Video 新年発表会に出席。漫画家・かわぐちかいじの代表作を実写映画化する『沈黙の艦隊』で主人公・海江田四郎を演じることに「まだ信じられない」と胸の内を明かした。イベントには原作者のかわぐち、松橋真三プロデューサー、Prime Video ジャパンカントリーマネージャーの児玉隆志も参加した。

1988年から1996年まで「週刊モーニング」(講談社)に連載された、かわぐちの人気コミックを、映画『ハケンアニメ!』の吉野耕平監督が実写映画化する本作。日本初の原子力潜水艦を奪い逃亡した艦長・海江田四郎が、核という脅威を武器に世界と対峙する。

プロデューサーにも名を連ねる大沢は「実写化不可能と思うぐらいのスケールと壮大な物語。果たしてこれが本当に実写化できるのかという疑問から入ったので、いまこうしてこの場で発表しているのが信じられない感じです」と率直な思いを述べる。

かわぐちも「僕が漫画を描くとき、読者にわかりやすいようにリアルな絵を描くことを心がけていました。そして念頭に置くのは『絶対に実写化できないものを描こう』と思っていたので、オファーをいただいたときはなんと無謀なんだと思ったんです。この作品はテーマとスケールにおいて、実写化できない自信があった」と正直な胸の内を明かすと「同時に、チャレンジするんだという爽快感を感じました。いまは出来上がったものを早く観たいと思っています」と期待を口にしていた。

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「沈黙の艦隊」実写化に挑む児玉隆志、大沢たかお、かわぐちかいじ、松橋真三

松橋プロデューサーは、『キングダム』シリーズでも大沢とタッグを組んでおり「『キングダム』の撮影中から、大沢さんにはいろいろと相談に乗っていただいていました。王騎将軍を間近で観ていて、次にお願いするのにふさわしい作品は何だろうと考えたとき、この作品だなと思ったんです」と実写化の経緯を明かすと、大沢は「昨年の夏過ぎぐらいから撮影が始まり、いまは折り返し地点です」と撮影状況を報告していた。

かわぐちは「いつも僕が描くキャラクターはモデルを設定しているのですが、海江田にはそういう人物がいなかった。でもセットに入ったとき『海江田がいた』と思いました。俳優の持つ肉体性、ユニホームの持つ魔力……。それ以来、海江田艦長は、大沢さんになりました」と賛辞を送っていた。(磯部正和)

Amazon Original映画『沈黙の艦隊』は9月29日より全国東宝系にて公開

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