◇オープン戦 オリックス2―1広島(2023年3月18日 マツダ)

<広・オ>先発の山岡 (撮影・奥 調)
オリックスは開幕ローテーション候補の先発・山岡が5回5安打1失点(自責0)、2番手の山崎福が4回2安打無失点と好投し、順調な仕上がりをアピールした。
山岡は初回に味方の失策が絡んで1点を先制されたが、2回以降は切れの良い直球と多彩な変化球で広島打線に的を絞らせなかった。西武から移籍した森とのコンビで粘りの投球を披露し「きょうは(森)友哉に任せるという感じで。いろんな意図が見えたというか、話し合いができたので良かった」と手応えを口にした。
山崎福は緩急自在の投球でテンポよく4回を投げきり「いい感じで投げられている。緩急でテンポ良く投げていくのが自分のスタイル」と話した。
実績ある2投手の順調な調整ぶりに中嶋監督も「やっぱりどれだけあれしても投手というのは不安ですからね。こっちとしても良い状態になってくれるのはありがたいですよね」と納得の表情だった。