
ロッテ対西武 6回表西武2死一塁、見逃し三振に倒れる呉念庭(撮影・鈴木みどり)
<オープン戦:ロッテ2-1西武>◇19日◇ZOZOマリン
WBC台湾代表の呉念庭内野手(29)が「5番三塁」で先発出場した。
打席に立つと「呉(う)」をコールする「ウーイング」で温かく迎えられたが、3打数無安打2三振に終わった。
台湾はWBC1次ラウンドA組で2勝2敗で惜しくも敗退したが、中軸を担った呉は15打数5安打の打率3割3分3厘、1本塁打、2打点の活躍を見せた。再来日後の17日からチームに合流していた。
▽西武デビッド・マキノン内野手(28=アスレチックス。3回2死二塁から中前適時打)「変化球にも直球にも対応できているし、昨日もしっかり身体を休められたので調子もいいです」
▽西武エンス(4回3安打2失点)「雨でスライド登板となったけど全体的にいい投球ができた。ここまで肩、肘の違和感もないし、思った通りのいい投球ができている」