不用品を出品することで、家の片付けにもなる!そんな理由で60代以上の利用者も多いというメルカリ。初めての人でも安心して始められるように、メルカリ社員にあれこれ教えてもらう企画。最終回は、メルカリをもっと活用するための5つのコツについてです。

教えてくれたのはメルカリ社員のお二人
メルカリ広報:鈴木万里奈さん
メルカリの新機能やトレンドに応じたPRの施策立案など何でも答えられます。
メルカリステーション担当:小向真紀さん
メルカリステーションで講座を担当しています。
※お二人のプロフィールは取材当時の情報になります。
60代以上の利用者が実は多い!
不用品をフリーマーケットで売る感覚で、メルカリを利用する60代以上の人が意外と多いと話すのは、メルカリ広報の鈴木さん。メルカリを始めるにあたっての基本の疑問については、第1回目で紹介しました。
今回は、メルカリをもっと楽しく活用するための5つのコツについてです。基本の流れと一緒に5つのコツもおさえておけば、楽しく不用品を手放せます。
コツ1:意外に売れるものは……

趣味の作品や空き箱や紙袋なども
手作りのアクセサリーやバッグなども販売できます。使いかけの化粧品にもお試し利用としての需要があり、紙袋や空き箱、ラップの芯なども工作に使われるので売れます。リサイクルショップで値がつかない品も価値がわかる人が買ってくれます。
コツ2:梱包資材に悩んだら?

コンビニや文房具店へ!メルカリ専用のキットが売られています
発送する際、家にある空き箱などは、そうそうぴったりサイズのものはないのも事実。コンビニや郵便局など、発送できる場所や、文具店でメルカリ専用の梱包資材が販売されていて便利です。
コツ3:ブランド品もよく売れます!

ただし、偽ブランドかどうかの厳しいチェックが入るので商品情報を正確に
メルカリでは、スタッフが出品の段階から、偽ブランド品に目を光らせています。本物だと証明できる情報を載せると売れやすくなります。なかなか売れない場合は、価格を見直してみましょう。
コツ4:大きなものを売るときは?

業者が梱包からしてくれる特別サービスもあります
費用はかかりますが「梱包・発送たのメル便」は、売れた後の作業をすべてお任せできるサービス。また、「あとよろメルカリ便」という、出品したら売れるまでずっとメルカリの倉庫に預かってもらえるサービスもあります。
コツ5:それでも困ったときは……

サポートが充実しています
困ったときは、メルカリのホーム画面下の「マイページ」から「お問い合わせ」を選ぶと質問をすることができます。また、全国の「メルカリステーション」では、直接、対面で相談することも可能です。
全3回にわたって、メルカリの素朴な疑問や使い方、もっと活用するためのコツについて、紹介しました。自宅に眠っている不用品を、ぜひ出品してみてください。
取材・文=原田浩二(ハルメク編集部) 撮影=中川まり子 イラストレーション=たつみなつこ
※この記事は雑誌「ハルメク」2022年3月号を再編集し、掲載しています。
雑誌「ハルメク」