オンライン授業中、つい親がやりがちなNG行動4つ

オンライン授業中、つい親がやりがちなNG行動4つ

  • あんふぁんWeb
  • 更新日:2021/09/15
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出典:あんふぁんWeb

緊急事態宣言が延長した地域もあり、それにともなって分散登校も延長される学校がありますね。オンライン学習もどんどん進み、自宅での学び方がだんだん変わってきているかと思います。

今回は現役小学校教諭の立場から、子どもがオンライン授業をしているときの保護者のかかわり方として、やってはいけない行動4つをお伝えします。

その1 答えを教える

子どもは分からないことがあれば気軽に、「この字どうやって書くんだっけ?」などと尋ねてくることがあると思います。

問題とは直接関係のない部分だから…と思い、つい答えを教えてしまうこともありますよね。ただ、調べることも学習の一貫です。学校でも分からない漢字は、教科書や漢字ドリルなどを参考にして自分で調べるように伝えている教師が多いです。授業が始まる前に、「分からないことがあったら、ママに聞かずに自分で調べようね」とひとこと声をかけてあげてください。

また、問題を解けずに苦戦していると、つい手を差し伸べたくなるかと思いますが、オンライン授業中はグッと堪えて見守ってください。その後も理解ができていないと感じる場合は、授業の後に少し時間をとって、一緒に復習するとよいと思います。子どものつまずきが分かり、すぐにフォローできるところは、自宅で学習している利点です。ぜひ、授業後のフォローで安心させてあげてください。

その2 子どもと話す

「ママに勉強している姿を見てほしい」「せっかくだからパパに勉強教えてほしい」そう思って、子どもが話しかけてくることがあるでしょう。話しかけられたら話したくなると思いますが、授業に集中するためにも断ってください。

その際は「授業が終わってから聞くね」など、話を聞いてあげる時間を約束した上で断るとよいでしょう。その後、その約束した時間を必ず守って話を聞いてあげることで、子どもは安心し、だんだんと待てるようになり、「授業中はママやパパに話しかけない」ことが身についていきます。

また、子どもが消しゴムや鉛筆で遊ぶなど、授業と関係ないことをやっているなと感じると声をかけたり注意したりしたくなるかと思います。そんなときは声を出さずに、トントンと肩を叩いてあげて画面を指差してあげましょう。意外と言葉で注意するよりも有効なんですよ。

その3 くつろぎすぎる

普段なら、子どもが学校に出かけてからの時間は、育児から解放された束の間のひと時でもあるかと思います。しかしオンライン授業中に、親がソファでテレビを観ていたら、子どもは一緒にくつろいでテレビを観たくなります。ただでさえ集中しづらいオンライン授業で、テレビや動画の音、お菓子を食べている音などが聞こえたら、どうしても集中できなくなります。

緊張して過ごす必要はありませんが、子どものオンライン授業中は親も学習している姿を見せるのはいかがでしょうか。親が読書をしたり資格の勉強をしたりする姿を見るのは、子どもにとってプラスの影響を与えると思います。

その4 学校に合わせすぎる環境整備

授業とはいえ、オンラインで自宅からやるには多少は学校と環境は異なります。無理してすべてを学校に合わせる必要はありません。

例えば、タブレット端末だと黒板の文字が小さくてよく見えないこともあるかと思います。そんな時は大きめのパソコンやモニターに映して構いません。

またオンライン授業になると、実際の授業よりもどうしても集中力が切れてしまうと思います。普段より鉛筆や消しゴムで遊んでしまう様子が多く見られたら、筆記用具が必要になるまでは消しゴムや鉛筆を手元に置かなくても構いません。

ある程度、学校と自宅は違うものと割り切りつつ、お子さんが集中でき、学習しやすい環境を考えていただけたらと思います。

子どもも大人も試行錯誤中

この時期は、親がつい普段の自分の時間軸で過ごしすぎてしまったり、子どもの学習の仕方が気になってしまったりすることも多いと思います。子どもたちも、親も、そして教師もオンライン授業に関しては試行錯誤している段階です。

今は子ども達にとって、よりよい学習方法を見つけていく期間だと思いますので、不安なことや疑問点は担任の先生に連絡帳などで伝えて、共有してほしいと思います。これからは変化に柔軟であること、そして様々なことにチャレンジしていく前向きな気持ちが、子どもにも大人にも求められます。新しい学びの形を一緒に模索していきましょう。

<文:ライター ゆきこ>

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