6連勝で貯金15!勝敗数はアレした03年と全く同じ 快進撃続く阪神過去の優勝年同時期は?

6連勝で貯金15!勝敗数はアレした03年と全く同じ 快進撃続く阪神過去の優勝年同時期は?

  • デイリースポーツ online
  • 更新日:2023/05/28
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7回、木浪の犠飛で生還する佐藤輝(撮影・高部洋祐)

「阪神2-1巨人」(26日、甲子園球場)

岡田阪神の勢いが止まらない。宿敵との3連戦初戦も制して6連勝。貯金は今季最多となる15となり、2位・DeNAとのゲーム差も今季最大5ゲームに広げた。

それでも試合後の岡田監督は「そらまだまだやろ。(貯金)23でも勝てんかったやんけ」。自身が監督を務め、巨人に最大13ゲーム差をつけながら逆転優勝を許した2008年の例を挙げ、気を引き締めた。

では03年、05年と過去優勝年の同時期の成績はどうだったのか。同じ44試合消化時点の勝敗や順位を調べてみた。

03年(星野監督) 29勝14敗1分け(貯金15で2位巨人に7ゲーム差の首位)

05年(岡田監督)

24勝19敗1分け(貯金5で首位・中日とゲーム差なしの2位)

今季 29勝14敗1分け(貯金15で2位・DeNAに5ゲーム差の首位)

また逆転優勝を許した08年、そして記憶に新しい21年の同時期は…

08年(岡田監督) 29勝14敗1分け(貯金15で2位・中日に3・5ゲーム差の首位)

21年(矢野監督) 29勝13敗2分け(貯金16で2位・巨人に3・5ゲーム差の首位)

ちなみに21年は後半の怒濤(どとう)の追い上げで優勝したヤクルトはこの時点では、首位・阪神と6ゲーム差の3位につけていた。

現時点で優勝した03年、逆転優勝を許した08年と全く同じ勝敗で来ている今年の阪神。慢心のない岡田監督は、このまま18年ぶりのアレを実現できるだろうか。

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