
収監中のダニエウ・アウベス
スペイン1部バルセロナなどで活躍したブラジル代表DFダニエウ・アウベス(39)が、性的暴行の疑いで収監された刑務所で〝断食〟を始めたようだ。
アウベスは昨年末にナイトクラブで女性に性的暴行を加えたとして逮捕され、1月下旬からバルセロナ郊外の刑務所暮らしが続く。2か月近くたとうとしている中、妻でモデルのジョアナ・サンスさんが、自身のインスタグラムで離婚を表明。「私は彼を愛しています。これからもずっと愛します」としながらも「次のステージに進む時が来てしまいました」とした。
スペインメディア「クアトロ」によると、アウベスは「妻が自分を支えてくれている」と受刑者仲間に話していたこともあり、この事実を知ると大ショックを受けたという。アウベスに近い関係者は同メディアに「完全に打ちのめされており、非常に神経質になっている」と明かした。
行動にもショックは表れており、これまでは他の受刑者と生活をともにしていたが、独房を望んでおり、食事を取らない日もあるという。先月21日には、保釈請求を裁判所から棄却されており、さらに離婚が追い打ちをかけ、精神面も不安定になっているのだろうか。
東スポWEB