開幕目前のスキャンダル禍...苦悩続く組織委 小山田問題反省生かし、即時解任も

  • デイリースポーツonline
  • 更新日:2021/07/23

東京五輪・パラリンピック組織委員会は22日、メーンプレスセンター(MPC)で会見し、23日に行われる開会式でショーディレクターを務める予定だった元ラーメンズの小林賢太郎氏の解任を発表した。小林氏は芸人時代にユダヤ人大量虐殺(ホロコースト)を扱ったコントをしたとして、米ユダヤ系団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター」が非難声明を発表していた。開会式を巡っては、五輪開会式作曲担当の小山田圭吾氏が過去に雑誌で障がい者とみられる同級生をいじめていた過去を告白していたことを問題視され、20日に辞任したばかりだった。

2013年の招致から8年。数々の問題が起こってきた大会だったが、開会式前日までスキャンダルに見舞われた。今回は一時は留任を発表し、さらなる反発を招いた小山田氏の件の反省をいかし、今回は小林氏から辞任の申し出もあったが、「解任」に踏み切った。ただ、橋本会長は厳しい表情を崩さず「責任は大変痛感している。小山田氏の件もあり、本人から辞任の申し出もあったが、今回は早急に解任をした。マイナスイメージがぬぐえない状況で開幕を迎えることになった。なんとか開会式を迎えることにご理解が得られるように対応したい。大会を通じてより多くの国際社会の皆様の信頼を得られるように取り組んで参りたい」と、話した。

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