レギュラーガソリン高騰19週ぶりにストップ 150円超えから価格横ばいに 今後は?

レギュラーガソリン高騰19週ぶりにストップ 150円超えから価格横ばいに 今後は?

  • 乗りものニュース
  • 更新日:2021/04/07

19週ぶりにレギュラーガソリン高騰ストップ

レギュラーガソリン価格の上昇が、実に19週ぶりにストップしました。

資源エネルギー庁が2021年4月7日(水)に発表した石油製品の価格調査結果によると、4月5日(月)時点におけるレギュラーガソリンの店頭における現金小売価格の平均は、1リットルあたり150.3円でした。

レギュラーガソリン価格は前の週に2020年2月以来の150円台へ突入しましたが、今週の価格は横ばいに。ただし軽油と灯油については、19週連続となる値上がりを記録しています。

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レギュラーガソリンの高騰が19週ぶりにストップ。写真はイメージ(画像:写真AC)。

資源エネルギー庁の価格調査を受託している石油情報センターによると、ガソリン卸値は下がっているものの、直近の卸値上昇の未転嫁分が店頭価格に反映された結果、レギュラーガソリン価格は横ばいになったと見ています。

なお、ガソリン価格の上昇要因として懸念されていた、スエズ運河での大型船の座礁による影響は「限定的だった」そうです。

今後のガソリン価格はどうなるのでしょうか。

値上がり脱したか?

そもそもここ数週間のガソリン価格の高騰は、新型コロナウイルスのワクチン接種が世界で始まったことを受けた経済回復への期待感を受けた、原油価格の上昇にあります。2月にはアメリカ・テキサスが大寒波に見舞われ、石油の生産や出荷が滞ったことで、とりわけ2月後半から3月上旬にかけては大きくガソリン価格が高騰していました。

そして4月最初の調査となった今週の結果を受け、石油情報センターは、「値上がり基調は脱したと見ています」と話します。石油元売りの卸値も、世界の原油価格も、下降基調に入っているそうです。

背景には欧州における新型コロナウイルスの再拡大にともなう需要への懸念が大きいとのこと。また、アメリカにおける新型コロナウイルス感染拡大の「第4波」や、産油国でつくる「OPECプラス」において、石油の減産を緩和する方針を打ち出していることも、原油価格を下げる懸念事項ととられられているといいます。

石油情報センターは来週、4月12日(月)調査については「値下がり」を予想しました。

乗りものニュース編集部

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