
鹿児島テレビ
鹿児島市で17日夜、62歳のタクシー運転手が酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕されました。
逮捕されたのは、鹿児島市西陵7丁目のタクシー運転手、水口忠博容疑者です。
警察によりますと、水口容疑者は17日午後7時40分ごろ、鹿児島市紫原1丁目の路上で酒気帯び状態でタクシーを運転していた疑いが持たれています。
水口容疑者は軽自動車と接触してそのまま逃走していて、現場に駆けつけた警察官が水口容疑者が勤務するタクシー会社に対し、水口容疑者を現場に戻すよう指示したところ、現場に戻った水口容疑者から酒のにおいがしたということです。
そして、検査で基準値を超えるアルコールが検出されたため、その場で水口容疑者を現行犯逮捕したということです。
水口容疑者のタクシーに客は乗っておらず、軽自動車を運転していた男性にけがはなかったということです。
調べに対し水口容疑者は「アルコールは残っていないと思った」と供述しているということです。
警察は、水口容疑者がいつ酒を飲んだかなど、経緯を調べています。