
京都府八幡市
京都府八幡市で小学生の列に車が突っ込み5人がけがをした事故から10年になるのを前に、警察などが交通安全の意識を高めてもらおうと児童の登校を見守る活動を行いました。
2013年9月、八幡市八幡双栗の府道22号線で当時18歳の少年が運転する車が登校中の小学生の列に突っ込み児童5人が重軽傷を負いました。
元・少年はわざと後輪をスリップさせる「ドリフト走行」で左折しようとした際に運転操作を誤ったとして過失運転致傷の罪で有罪判決を受けました。
9月24日で事故から10年となるのを前に、19日朝、現場となった通学路の安全が守られているか、警察や市の職員など16人で児童たちの登校を見守りました。
八幡警察署 殿岡真一交通課長は「八幡暴走事故から10年が経過しまして、住民の皆様にはこの重大事故を忘れることなく、今後も安全運転を心がけていただきたいと思います」と話しています。
また、ドライバーに対しては安全運転の意識を高めてもらおうと通学路でのスピードの減速を看板などで呼びかけました。
関西テレビ