クマに食べられたようなあとも見つかっています。北海道・旭川市内の公園でクマの痕跡が相次いで確認され、市は当面の間、公園を閉鎖することにしました。
26日午前10時前、旭川市東旭川町倉沼の旭山公園で公園の管理者が動物に食べられたようなオオウバユリを見つけました。
猟友会などが現地調査をしたところ、近くでアリの巣を掘ったような跡も見つかり、市は、クマの痕跡が確認されたとして公園の閉鎖を決めました。
市内の公園については24日、嵐山公園でも10センチほどのクマのフン、2つが確認され、公園は閉鎖されています。
市は、痕跡が確認された近くにカメラを設置して調査しています。
1週間ほどクマが映らなかった場合、専門家が現地で安全確認をしたうえで、閉鎖を解除する予定です。

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