
初戦敗退し、東邦側のスタンドに一礼する鳥取城北ナイン(撮影・伊藤笙子)
「選抜高校野球・1回戦、東邦6-3鳥取城北」(19日、甲子園球場)
2年ぶりの春1勝はならなかった。
鳥取城北は6回2死から粘りを発揮し、連続押し出しなどで3点を返したが、安打はわずか4本。3失策と守備が乱れたのも痛かった。
いい面も悪い面も出た今年の初戦。大林仁監督は「守備の乱れもあり、バタバタしてしまった。それでも四球を選んだり、送りバントを決めるなど鳥取城北らしい野球はできた。素晴らしい甲子園で素晴らしい相手とできた」と振り返った。