くじらんお疲れ様。室蘭のカントリーサインが変更、市役所にきいた理由と想い

くじらんお疲れ様。室蘭のカントリーサインが変更、市役所にきいた理由と想い

  • 北海道Likers
  • 更新日:2022/01/18

室蘭市では市町村境界の道路沿いなどに設置されるカントリーサインを変更することになりました。室蘭市民で構成されたメンバーでデザイン変更会議を重ね、2021年12月には市民投票を開催し、ついに新しいカントリーサインのデザイン最終案が決定しました。

今回は、室蘭市役所に新しいカントリーサインに関するあれこれを聞いてみたいと思います!

どうして新しいカントリーサインに?室蘭市役所に聞いてみた

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画像左が現カントリーサイン。右が最終案として決定した新デザイン。  出典:室蘭市役所

まず、気になるのはどうしてカントリーサインが変更になったのかということ。実は令和4年度、室蘭市は開港150周年・市制施行100年を迎えます。室蘭市の記念日をきっかけに、まちの良さを見つめ直し、あたらしいまちのイメージを発信する取り組みが行われることとなりました。

その一環として、まちの入り口に設置されているカントリーサインを一新することになったそう。この変更には、「新たなカントリーサインを通して、まちのイメージを統一化し効果的に魅力を発信していきたい」と強い想いが込められていました。

現在使用されているカントリーサインは、室蘭市のマスコット「くじらん」と市内での競技人口が多く、市民に愛されているスポーツ”サッカー”からサッカーボールがデザインされたもの。

今回の市民投票で選ばれたカントリーサインには、室蘭市のシンボルでもある「白鳥大橋」と豚肉と玉ねぎを使った串焼き料理で室蘭市のご当地グルメ『室蘭やきとり』がデザインされています。

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出典:室蘭市役所

ほかにも、室蘭市の魅力を分かりやすく伝えるためブランドマークも作成されました。ブランドマークは、市民が考える、室蘭の好きなところ・良いところを組み合わせ、分かりやすく伝えるために図案化したイメージとなっています。

海や山など室蘭の自然を背景に、まちの資源として大切にされている「白鳥大橋」や「地球岬」、そして『室蘭やきとり』もあしらわれています。

「まちへの想いや取組みをつなぐ」という想いがこめられていて、”ボルト”でそれぞれの資源がデザインされているところにも注目です。先ほどご紹介したカントリーサインのデザインには、ブランドマークのエッセンスが盛り込まれました。

そして、今回のカントリーサイン変更の取り組みのなかで話題を呼んだのはその選考方法。冒頭にも記載したように、カントリーサインの最終決定の際は市民投票が開催されました。ここにも自分たちの住むまちに興味をもって欲しいという思いが込められているんだとか。

筆者も投票しましたが、一番室蘭らしいものはどれだろうと友達と話しながら考えるのは室蘭市をもう一度考える貴重な経験になりました!

市民投票で終わりじゃない!カントリーサインが設置されるまで

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出典:室蘭市役所

市民投票を開催するまでには、中高生を含む室蘭市民メンバーで構成された「まちのデザイン会議」で話し合いを行い、投票にかける3案を決めました。その後、ウェブ上で市民投票を行い無事デザインが決定! しかしこれで終わりではありません。

決定したデザインを北海道開発局に提出し、委員会での審議を経てようやく正式決定となります。新しいカントリーサインが設置されるのは令和4年の4月以降を予定しているとのこと。

まちのみんなで決めたカントリーサイン。市民それぞれの想いがこめられているので、実物を目にするのが待ち遠しいです。そして、他の市町村の人たちにもぜひ見てほしいなと思います!

室蘭市制施行100年を前に、新しいカントリーサインへ込められた思いとは

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出典:室蘭市役所

最後に、新しいカントリーサインに込めた思いを担当の方に聞きました!

開港150年・市制施行100の記念の年に新しいカントリーサインで、室蘭を訪れる方を迎え入れてまちの魅力をアピールしていきたいと考えています。

また、今回のサイン変更には、未来を担う中学生が会議メンバーとして参加しているほか、市民投票により最終案を決定するなど、多くの方に関わっていただいています。今回の事業を通じて自分の住むまちに愛着を持ってもらえたら、と思っています。

白鳥大橋、室蘭やきとりなど室蘭市の魅力がたくさん詰まった新しいカントリーサイン。今回のカントリーサイン変更は、市民にとっても室蘭を見つめなおす絶好の機会になったのではないでしょうか。

新しいカントリーサインには開港150周年・市制施行100年という節目を迎える室蘭市のまちづくりに市民全員が関わってほしいという強い思いが込められていました。カントリーサインなどを決めた「まちのデザイン会議」の進捗は「室蘭ブランドタイムズ」にまとめられているのでぜひご覧ください!

ちなみに、現カントリーサインにデザインされている「くじらん」は、カントリーサインからはいなくなってしまいますが、これからも室蘭のマスコットキャラクターとして活躍予定だそうですよ。

【参考】室蘭市/室蘭ブランドタイムズ

【画像】室蘭市役所

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