熱血保護者が「学校へは俺が送るぜ」 リムジン運転し小学生らの登校に一役

熱血保護者が「学校へは俺が送るぜ」 リムジン運転し小学生らの登校に一役

  • しらべぇ
  • 更新日:2021/10/14
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スクールバスを利用できず、遠くにある学校に通うのが難しくなった児童・生徒たち。「このままでは大変だ」と考えたある保護者が「よし、ならこの俺が…」とある行動に出たことを、『New York Post』などアメリカのメディアが伝えている。

■運転手不足で困った事態に…

「学校には行きたいけれど、バスが利用できないせいで登校できない」。そんな悩みを抱える子供たちが、アメリカ・オハイオ州に多くいる。バス運転手の不足がその理由で、ある男性の子供もバスを利用できず、学校を休むはめになってしまった。

多くの児童の親が共働きとあって、登校できなければ子供たちは家に取り残される。場合によっては子供だけで外出し、トラブルに巻き込まれる可能性もある。そう考えたひとりの男性が、よその家庭の子供たちも含め登校できるよう「手助けがしたい」と考えた。

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■男性の決意

「子供たちは学校に行かせるべき」「それが子供たちの安全にもつながる」と考えた男性はSNSを更新。「うちの子も他の児童たちも、1週間近く学校に行けていない状態です」「ですので来週から、この僕が登校できるようお手伝いすることに決めました」と書き込んだ。

さらに地域をリムジンでまわり、希望者を拾って学校に連れて行くとして、「困っている人は僕にメッセージをください」と呼びかけた。

■子供たちを乗せて学校へ

この投稿を確認した数十人の保護者が男性に連絡し、「うちの子も学校に連れて行ってほしい」とリクエスト。「よしきた」と引き受けた男性はまず25人の児童を学校に連れて行き、その翌日にはなんと42人もの子供を乗せて学校に向かった。

学校に行きたくても行けずにいた多くの子供たちが、仲良くリムジンに乗り、楽しく登校することができたようだ。

■嬉し泣きした児童も

バスが利用できないせいで、ある女子児童はしばらく学校を休んでいたという。それでも男性のおかげで登校できることに感激し、思わず号泣。その様子を見て、男性も目頭が熱くなったと明かした。

男性の善意に救われた児童の親は、「本当に助かります」とコメントしている。このまま事故なく安全に学校に通えること、またスクールバス運転手の確保が早期に実現することを、男性を含む多くの保護者、そして児童たちが願っている。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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