苦境のライブハウス コロナ禍 乗り越え再出発 富山

苦境のライブハウス コロナ禍 乗り越え再出発 富山

  • チューリップテレビ
  • 更新日:2022/06/27

新型コロナの影響で厳しい視線を受け続けてきたライブハウスに関する特集です。老舗ライブハウスがコロナ禍を乗り越えて23日夜、富山駅前に移転オープンします。

富山駅前の「アミューズビル」に移転したライブハウス「マイロ」。22日夜、店長の野澤治彦さんやスタッフが、グランドオープンの準備に追われていました。

そんな中、新しい店にやってきたのは、地元のバンド「THESKALP(ザ・スカルプ)」のメンバーです。

新生マイロのオープニングの演奏を任されていて、リハーサルにやってきました。

ザ・スカルプリーダー 北野秀幸さん:
「時代に合った感じで、今コロナでそんなにお客さんも入らんと思うし。そう思ったら、ちょうどいいキャパなんじゃないの」

新生マイロは、クラウドファンディングで募った資金でメインスピーカーを新調。この日初めてバンドマンが音を出しました。

収容人員はスタンディングで、以前より200人少ない300人。新型コロナによる制限はありませんが、当面自主的にキャパの半分程度で営業していく方針です。

野澤店長:
「地元のバンドマンが、今すごく活動しにくい状況だとは思うんですよ。やれる場所が少なくなったんで、ようやくオープンできたんで、もれなくみなさんここでやってもらいたいなと思っています」

22年前にオープンした「マイロ」は、地元のバンドマンから人気アーティストまで、ジャンルを問わずライブやイベントを開催し、長年、富山のライブシーンを引っ張ってきました。

しかし、新型コロナの感染が拡大する中、大勢の人が密集するライブハウスには厳しい目が向けられ、マイロは、おととし半年間の休業を余儀なくされました。

野澤店長(おととし):「やってなくてもみんな普通に生活しているし、音楽自体が必要じゃなくなっているみたいな」

その後も、再開と休業を繰り返し、家賃の支払いをクラウドファンディングでしのぐなどして、店を維持してきましたが、入居していたビルの売却・解体に伴い、去年12月31日で閉店することになりました。

半年の休業期間を経て、ようやく見つけた新たな場所。

野澤店長:
「めちゃくちゃ大変でした。ああいう排煙ダクトっていうんですか。全部ルートを変えてもらって、めちゃくちゃ金かかってますよ」

このバンドは、22年前、移転前の「マイロ」でもオープニングを飾っていて、今回、再出発のステージを任されました。コロナの影響で2年半ぶりのライブとなります。

ザ・スカルプ AKIさん:
「気持ちが高ぶるというか、またここで吹けるんだみたいな。これからも、ちょくちょくここでやっていきたいと思います」

野澤店長:
「前の場所をみんなが愛してくれたんだとは思うんですが、このマイロでも好きになってもらえるようなお店にしたいなとは思っています」

新しいマイロは6月23日夜、グランドオープンです。

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加