草なぎ剛「ミッドナイトスワン」を広末涼子、白石和彌、園子温ら12人が称賛

草なぎ剛「ミッドナイトスワン」を広末涼子、白石和彌、園子温ら12人が称賛

  • 映画ナタリー
  • 更新日:2020/09/16

草なぎ剛主演作「ミッドナイトスワン」に寄せられた、映画監督、俳優、アーティスト、バレエダンサーなど各界の著名人のコメントが公開された。

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「ミッドナイトスワン」ポスタービジュアル

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トランスジェンダー女性として体と心の葛藤を抱えながら生きる凪沙を主人公とした本作。彼女が親からの愛を受けずに育った中学生・桜田一果と出会い、母性に目覚めていくさまが描かれる。内田英治が自身のオリジナル脚本で監督を務め、草なぎが凪沙、服部樹咲が一果を演じた。

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草なぎとドラマ「愛と死をみつめて」などで共演歴のある広末涼子は「どうして人は、我が儘なんだろう。どうして皆、ないものねだりなんだろう。どうして私たちは、ひとりじゃいられないんだろう。泣きました。美しくて、泣きました。ヒリヒリしました、ヒリヒリヒリヒリしました。そして、美しい映画です。最高傑作」と絶賛する。

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「凪待ち」の監督・白石和彌は「孤独な二つの魂が寄り添う瞬間、見ているこちらの魂も激しく揺さぶられる。草なぎさんの恐るべき覚悟の芝居と、驚異の新人・服部樹咲のむき出しの全てが、きっと多くの孤独を救済するだろう」と称賛を送る。また新しい地図製作の「クソ野郎と美しき世界」に参加した園子温も「とにかく草なぎ剛が凄い。圧倒された。映画が進むにつれ、彼が草なぎ剛である事なぞ忘れてしまう。いつしか、彼が演じる悲しくも優しき一人の人間が、どんどん美しさ、気高さを獲得していくのを、ただ呆然と眺めているばかりだった。感動した」とコメントを寄せた。

「ミッドナイトスワン」は9月25日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国でロードショー。コメント全文は下記に掲載した。

※草なぎ剛のなぎは弓へんに前の旧字体、その下に刀が正式表記

上野水香(東京バレエ団プリンシパル) コメント

人の愛、孤独、美、そして哀しさの折り混ざった壮絶なドラマは、涙なしには観られませんでした。
稀有な才能は人に情熱と破滅の境を彷徨わせる。
草なぎ剛さんの演技が素晴らしい。

尾崎世界観(クリープハイプ) コメント

観て、つかんで引きずりこまれた先で、寂しさと寂しさが寄りそいながらギラギラ光ってた。
また映画を好きになったし、また人間を好きになった。
孤独って、やっぱりどうしようもなく綺麗だ。

宮藤官九郎 コメント

なんか、、、すんごいもん観た。草なぎくんがとにかく美しく、
トモロヲさんすら美しく、一果ちゃんの雄弁な無表情と長い手足に見入っていたら、
とんでもねえ展開が待ってた!美しいは悲しい。そして草なぎ剛に限界はない。

小西真奈美 コメント

なんて表情をするのでしょう…。
胸が痛いのに、幸福で、
涙が止まりません、
今でも。

白石和彌 コメント

孤独な二つの魂が寄り添う瞬間、見ているこちらの魂も激しく揺さぶられる。
草なぎさんの恐るべき覚悟の芝居と、驚異の新人・服部樹咲のむき出しの全てが、
きっと多くの孤独を救済するだろう。

園子温 コメント

とにかく草なぎ剛が凄い。圧倒された。映画が進むにつれ、彼が草なぎ剛である事なぞ忘れてしまう。
いつしか、彼が演じる悲しくも優しき一人の人間が、どんどん美しさ、気高さを獲得していくのを、
ただ呆然と眺めているばかりだった。感動した。

樋口真嗣 コメント

優雅だけど力強く美しく、
柔らかく優しいけど、
苦しくて悲しくて、痛い。
一生に一度しか出会えない
たからもののような映画に、
おめでとう。

広末涼子 コメント

どうして人は、我が儘なんだろう。
どうして皆、ないものねだりなんだろう。
どうして私たちは、ひとりじゃいられないんだろう。
泣きました。
美しくて、泣きました。
ヒリヒリしました、ヒリヒリヒリヒリしました。
そして、美しい映画です。
最高傑作。

藤井道人 コメント

息ができなくなるほど愛おしい。社会から溢れ落ちてしまった、本質的な感情だけを集めて、
純粋に紡ぎ切った内田監督の演出力に嫉妬しました。
この映画が「自分の居る場所」に悩みを抱いている全ての人に届くように願っています。

南果歩 コメント

自分を探し続ける孤独な女、寂しさを埋められない少女、
二人の出会いはやがて何処にもない愛溢れる小さな幸せへと繋がっていく。
草なぎ剛のまなざしと服部樹咲の躍る姿は物語の核となり、私達の心を掴んで離さない。

宮尾俊太郎(バレエダンサー) コメント

希望へと導き、時として絶望にさえ向かわせる芸術の世界。
与えられた運命の中もがき、懸命に生き、愛を見つけていく姿は尊くて美しい。

山内ケンジ コメント

徹頭徹尾、新宿の映画だ。
今の新宿が見事に切り取られていて臭気さえ感じる。
草なぎ剛は、トランスジェンダーの今日的テーマ以前に、新宿そのものになりきっている。
猥雑と退廃。
そこに放り込まれるイノセンス、服部樹咲が素晴らしい。ホンモノの無垢。
ふたりがじわじわと寄り添っていく。
そうか、これはチャップリンの「ライムライト」新宿版だ、と思った。

(c)2020「MIDNIGHT SWAN」FILM PARTNERS

映画ナタリー

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