左から前田弘二監督、芋生悠、倉悠貴、成田凌
俳優の成田凌（２９）が１９日、都内で行われた映画「こいびとのみつけかた」完成披露試写会に同じく俳優の倉悠貴（２３）、芋生悠（２５）とともに出席した。
１０月２７日より新宿シネマカリテほか全国ロードショーとなる同作は、倉演じるトワと芋生演じる園子、２人の変わり者が織りなすラブストーリー。感情の起伏を誇張した感傷的な恋愛劇である、メロドラマというジャンルに分類されるという。
登壇した成田は「メロドラマってなんだ？って１回調べましたけど、よくわかりませんでした」とユーモアを交えて語り、会場を盛り上げた。
主演を務める倉は、成田の事務所の後輩。変わり者という設定の主人公だが、成田によると倉自身も変わり者だという。ともに鉄板焼き店をを訪れた際に、成田が手元で焼いていたもやしを倉が断りなく食べ始めたエピソードを明かし「事務所の先輩が大切に育てたもやしを取る男ですよ」と、倉の変わり者っぷりを力説した。
その倉は、映画について「僕にとって宝物のような映画になりました。自信を持って素敵な作品だと言えます」と胸を張る。成田も「今から見られるのがうらやましいなと思ってます。素敵な映画ができました」と後輩の主演作に太鼓判を押していた。
東スポWEB
