那須川天心は「もったいない」元世界王者が提言...畑山隆則氏「倒してやろうって気持ちが大事」

那須川天心は「もったいない」元世界王者が提言...畑山隆則氏「倒してやろうって気持ちが大事」

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  • 更新日:2023/09/20

元WBA世界ミドル級王者・竹原慎二氏(51)のYouTube「竹原テレビ」に渡嘉敷勝男氏、畑山隆則氏の元ボクシング世界王者が出演。プロ2戦目も判定勝利した那須川天心(25=帝拳)の課題を語った。

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(左から)竹原慎二氏、渡嘉敷勝男氏、畑山隆則氏

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18日のボクシング転向2戦目でメキシコのバンタム級国内王者ルイス・グスマンを下したが、2度のダウンを奪いながら判定決着となった。

渡嘉敷氏は「(KOできずに)評価は多少下がったでしょう。でも格上を2回倒してるんだから」と2度のダウンを評価した。

畑山氏は「相手格上っていうけど天心は結構上ですよ。フラットに見れば世界ランカーの力は持っている。世界チャンピオン獲っても不思議じゃない」と評価。竹原氏も「それくらいの能力はある。経験がないだけ」と続けた。

ただ、畑山氏は「倒してやろうという気持ち。一発で倒れないなら連打で倒してやろうという気持ちが大事」と、技術がありながら倒しきれない戦い方を課題に挙げた。

試合後の天心の「人生うまくいかない」というコメントにも言及した。

竹原氏は「うまくいかないんじゃなくて、こっちから仕掛けなくちゃ」と意識の問題を指摘した。

渡嘉敷氏も「才能もチャンスもあるのにいってないから。そこが悔しいよね」と同意した。

畑山氏も世界ランカー級の実力を認めているだけに「もったいないな」と意識改革を求めた。

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