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東京2020オリンピック、熱中症対策にウェアラブル体温計とアリババクラウド活用

東京2020オリンピック、熱中症対策にウェアラブル体温計とアリババクラウド活用

  • Engadget
  • 更新日:2021/07/22
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Alibaba

国際オリンピック委員会IOCのワールドワイドパートナーであるアリババグループが、東京2020オリンピックスタッフの熱中症対策として、ウェアラブルとモバイル、クラウドを組み合わせたソリューションを提供することを発表しました。

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14会場に設置した複数のセンサで得た気温・湿度・日射量・輻射熱・風速データをクラウドに送り、耳掛け式のウェアラブルセンサで計測したスタッフの体温および心拍数データと組み合わせ、判定したリスクに応じて水分の摂取など熱中症予防策を講じるようスマートフォンに通知を送る仕組みです。

都道府県単位の熱中症警戒アラートとは違い、各会場・各場所のリアルタイムな状況と、個々人のバイタルデータを組み合わせ、スタッフごとにピンポイントな警告や通知を送れる点が特徴となっています。

東京オリンピック招致委員会がプレゼン資料のなかで、真夏の東京の気候について「晴れが多く温暖で、アスリートがパフォーマンスを発揮できる理想的な気候」と売り込んでいたことはよく知られていますが、消防庁によれば先週7月12日から18日に熱中症で緊急搬送された人は全国で4510人(速報値)。東京都では352人で、昨年の51人(確定値)より大幅に増加しています。

オリンピック以前にパンデミックで医療資源が逼迫しているうえに、各国の選手や大会関係者のあいだで新型コロナウイルス感染者が日々見つかり、大会開始前で計79人(7月21日時点)に上るなど、熱中症どころではない多大なリスクを抱えた状況ですが、「やっぱり開催しない」という対策が選ばれない以上、いずれにせよ酷暑の中で働くスタッフを守るのが重要であることは言うまでもありません。

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Alibaba Cloud

なおアリババグループはオリンピックの公式クラウドサービス・パートナーとして、今回の熱中症予防システム以外にも、競技の配信やオンライン会見、メディア関係者向けの「ソーシャルディスタンス」ネットワーキングガジェット「クラウドピン」など多数のソリューションを提供しています。

東京2020オリンピックのメディア関係者限定ガジェット「クラウドピン」試用インプレ

Alibaba Uses Cloud Technology to Reduce Heatstroke Risk during Tokyo 2020

Ittousai

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