サッカー史上初!ポルトガルで導入された「ホワイトカード」 って何?

サッカー史上初!ポルトガルで導入された「ホワイトカード」 って何?

  • コスモポリタン
  • 更新日:2023/01/27
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サッカーにあまり詳しくない人でも知っている、レッドカードとイエローカード。これらが、悪質な反則行為の際などに提示され、“警告”の意味を持つ一方で、新たにポルトガルでフェアプレーを“賞賛”する「ホワイトカード」が導入されたことが明らかに。

先日、そんなホワイトカードが、女子サッカー公式大会の準々決勝戦で初めて提示され、話題を呼んでいる。

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現在、公式トーナメントである「タッサ・デ・ポルトガル」が開催されている、ポルトガル。

1月21日(現地時間)、ライバルチームとして知られる「SLベンフィカ」対「Sporting CP」による準々決勝戦が開催に。その試合の際に、両チームの医療スタッフが協力したことで、ホワイトカードが史上初めて提示されることに。

ハーフタイム直前に観客席(あるいはベンチ)にいた人が気を失い、それに気づいた両チームの医療スタッフがすぐに駆けつけ救護。その行動を賞賛し、審判がホワイトカードを提示したという。その一部が動画でも捉えられ、観客席からは大きな歓声が上がっている。

As equipas médicas de Benfica e Sporting receberam cartão branco após assistirem uma pessoa que se sentiu mal na bancada 👏 pic.twitter.com/ihin0FAlJF
— B24 (@B24PT)
January 21, 2023
from Twitter

医療スタッフが救助した人物の詳細については、現地メディアによって見解が分かれているようで、<デイリーメール>などの一部メディアはベンチの選手だと伝える一方で<ESPN>などはスタンドにいたファンであると報道。いずれにせよ、救護された人物は無事だったと伝えられている。

ポルトガル政府はスポーツにおける倫理向上を目的とした「スポーツにおける倫理のための国家的計画」というプロジェクトを立ち上げており、ホワイトカードはその一環として生まれたものだという。

当初はユースチームから導入されていたものの、フェアプレーが増えるなどその効果が認められ、今回のような公式大会でも広く取り入れられるようになったという。

今後ポルトガル以外の国で導入されるかについては不明なものの、今回の報道を受け、「歴史的な瞬間だ」、「良い取り組みだと思う」、「あまり意味がないように感じる」、「これから審判は瞬時にフェアプレーか判断する訓練を受けるということ?」など、SNSではホワイトカードの是非について議論が展開されている。

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