J2からJ1へ、個人昇格を果たした選手5選【2023】

J2からJ1へ、個人昇格を果たした選手5選【2023】

  • Football Tribe Japan
  • 更新日:2023/01/25
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写真:Getty Images

2月17日に開幕を迎える、2023シーズンの明治安田生命Jリーグ。昨2022シーズン終了から今日までには数々の移籍のニュースや噂、契約更新の情報が報じられ、多くのファン、サポーターが様々な感情を抱いたことだろう。

特に昨季終盤までプレーオフ枠を争う激戦が続いていたJ2リーグには、今冬の移籍の目玉とされた選手も多く、彼らの去就には大いに注目が集まった。ここでは、昨2022シーズンのJ2で活躍し、2023シーズンJ1個人昇格を果たした選手たちを5人紹介していく。

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サガン鳥栖 MF河原創(当時ロアッソ熊本)写真:Getty Images

河原創(サガン鳥栖)

2022シーズン所属:ロアッソ熊本

J2復帰初年度となった2022シーズンのロアッソ熊本。結果はリーグ戦を4位で終え、J1参入プレーオフでは京都サンガをあと一歩まで追いつめた。J1昇格とはならなかったが、大躍進を遂げたシーズンだったと言える。その立役者となったのがMF河原創だ。リーグ戦42試合すべてに先発出場したのはもちろん、チームトップの12アシストを記録し攻守に渡ってチームに大きく貢献した。そして河原は2023シーズンJ1サガン鳥栖への加入が発表されている。

熊本にとってはゲームを創る上で重要な選手を失うこととなったが、鳥栖からすれば中盤はより一層盤石なものとなるだろう。鳥栖は期限付き移籍で所属していたFW宮代大聖(川崎フロンターレ)、FW垣田裕暉(鹿島アントラーズ)の両名が所属元へそれぞれ復帰し、昨2022シーズン最前線を務めた主力を失うことになっている。そんな鳥栖で、J2屈指のゲームメーカー河原創がどんな活躍を見せてくれるのか注目だ。

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鹿島アントラーズ MF佐野海舟(当時町田ゼルビア)写真:Getty Images

佐野海舟(鹿島アントラーズ)

2022シーズン所属:町田ゼルビア

町田ゼルビアは、高校サッカーの名門、青森山田高等学校から黒田剛氏を監督として招へいするなど、移籍も含め今冬精力的にチーム強化を推し進めている。そんな中、昨2022シーズン怪我の影響で離脱するまでチームの心臓部を担ったMF佐野海舟は、J1鹿島アントラーズへの移籍を選んだ。

鹿島では今冬、長くチームの支柱として活躍したMF三竿健斗(サンタ・クララ)が海外挑戦を決めた。対人能力とボール奪取に定評のある三竿の流出は、攻守両面で大きな影響があることは間違いない。だからこそ、J2でも屈指のボール奪取能力と早い縦パスや高いシュート精度を誇る佐野にかかる期待は大きい。とはいえ、Jリーグ屈指の常勝軍団である鹿島でスタメンを勝ち取るには、さらなる成長が必要だ。佐野にとってJ1初挑戦となる2023シーズン。自身の真価が問われることだろう。

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ガンバ大阪 DF半田陸(当時モンテディオ山形)写真:©️MONTEDIO YAMAGATA

半田陸(ガンバ大阪)

2022シーズン所属:モンテディオ山形

ジュニアユースからモンテディオ山形でキャリアを積んだDF半田陸。世代別代表にも召集されるなど、若くして山形を代表する選手へと成長したが、今冬同クラブとは袂を分かつこととなった。J1ガンバ大阪への移籍を決めている。

G大阪は昨2022シーズン、リーグ戦15位と低迷。2023シーズンはJ2徳島ヴォルティスからダニエル・ポヤトス監督を迎え、再スタートすることとなる。また所属選手に目を向けても、DF昌子源(鹿島アントラーズ)、FWパトリック(京都サンガ)など昨季の主力選手の移籍が決定しており、再構築を図る1年となるだろう。チーム改革初年度とも言うべきG大阪で、半田の1対1の強さやボール奪取能力がどこまで生きるかに注目したい。

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浦和レッズ FW髙橋利樹(当時ロアッソ熊本)写真:Getty Images

髙橋利樹(浦和レッズ)

2022シーズン所属:ロアッソ熊本

4シーズンぶりにJ3から這い上がり、2022シーズンJ2で躍進を遂げたロアッソ熊本だが、今冬主力の流出が続出している。中でも、14得点を挙げチームトップスコアラーとなったFW髙橋利樹のJ1浦和レッズへの移籍は、昨2022シーズンのJ2上位勢の中でも得点の少ない熊本にとって手痛い。

一方で、髙橋を獲得した浦和側から見れば、国内から適格かつ有益な補強ができたと言える。高橋の魅力と言えば、ヘディングの高さやコントロールが挙げられる。FWキャスパー・ユンカー(名古屋グランパス)を期限付きで手放した今、浦和にとっては貴重な前線の高さになることは間違いない。

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京都サンガ DF三竿雄斗(当時大分トリニータ)写真:Getty Images

三竿雄斗(京都サンガ)

2022シーズン所属:大分トリニータ

1年でのJ1復帰を目指しながら、惜しくもプレーオフで敗退した大分トリニータ。その中で最も貢献度の高かった選手と言えばDF三竿雄斗ではないだろうか。2022シーズンは42試合すべてに先発出場。まさに守備の中核を担ったと言える。しかし、そんな4シーズンに渡って大分を支えた守備の要も、2023シーズンはJ1京都サンガへと活躍の場を移すこととなった。

移籍先である京都は、昨季リーグ戦を16位で終えJ1参入プレーオフを経て辛くも残留を果たした。昇格初年度をなんとか乗り切っただけに、2023シーズンはいち早く安全圏そして上位を狙っていくためにも安定感のある守備は不可欠だ。3バックを主体とする大分と違い、京都は4バックがメインとなるが、その起用法も含めてベテランとなった三竿のJ1での活躍に期待したい。

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