
阪神対巨人 勝利球を手に笑顔を見せる桐敷(撮影・上田博志)
<阪神2-1巨人>◇26日◇甲子園
阪神2年目の桐敷拓馬投手(23)が今季初登板。先発で自己最長の7回5安打1失点、毎回の10三振を奪う快投でプロ初勝利を手にした。
阪神の投手が伝統の一戦でプロ初勝利を飾ったのは21年4月7日伊藤将以来だった。
桐敷の一問一答は以下の通り。
-初のヒーロー
「とてもうれしいです」-ファンへ自己紹介
「2年目の桐敷です、お願いします!」
-去年までとは違う大歓声
「とても最高です!」
-ウイニングボールは
「両親にあげたいと思っています」
-10奪三振
「梅野さんと話して、初回から思い切り行くと話していたので、それが結果的によかったです」
-伝統の一戦で勝利
「とてもうれしいですし、ユニホームも特別な仕様ということで、特別な1日になりました」
-プロ野球人生の抱負
「これからもチームのために粘り強く頑張っていくので、お願いします!」
-投球を振り返って
「球自体はよかったですけど、ブルペンのときは正直、多少ばらつきあったんですけど、それでもゾーンで思いきり腕振るっていうのは切り替えてやってたんで、よかったです」
-1点差で抑えられたのは自信に
「こういう場面でゼロでいけたのは非常にうれしいですし、これがましてや初勝利のピッチングにしたら本当によかったと思います」
-昨年は白星が遠かった。喜びはより大きいか
「大きいですし、スタート地点じゃないですけど、1勝ということができたのでほっとしてますし、ここからまた頑張りたいなと思いますね」
-毎回の2ケタ奪三振は
「そんなに三振の数は意識はしてなかったですし、そんなにとってたんだって感じですね」
-今までいろんな人に支えられてきた
「非常にうれしいですし、いろんな方々のおかげだと思っています。そういう方々に1人1人連絡をしていきたいなと思っています」
-2年目での初勝利
「昨年に勝ててなかったので、実際ここまでシーズン開幕してあんまり調子よくなかったので不安な気持ちはありましたけど、そこは切り替えてやってきたんで、遅かったというのはありますけど、初勝利できたんでうれしいです」