翔猿が来た!7連勝で3敗キープ 1敗2敗総崩れで初Vあるぞ

翔猿が来た!7連勝で3敗キープ 1敗2敗総崩れで初Vあるぞ

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  • 更新日:2022/09/24

◇大相撲秋場所12日目(2022年9月22日 両国国技館)

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錦富士(右)を攻める翔猿(撮影・郡司 修)

東前頭筆頭の翔猿が錦富士を押し出し、3敗で優勝争いトップと1差に迫った。新入幕で終盤まで優勝を争った20年秋場所から、ちょうど2年。次の九州場所(11月13日初日、福岡国際センター)の新三役を確実とし、初優勝をうかがう勢いだ。1敗だった玉鷲、2敗だった北勝富士、錦富士の成績上位3人全員が敗れ、混戦に拍車がかかってきた。

しこ名通りに素早く動き回り、翔猿が2敗だった錦富士を翻弄(ほんろう)した。立ち合いで相手得意の左がのぞいても、左喉輪など低い姿勢から突きを繰り出して距離を取る。激しい突き合いの中で辛抱強く前傾を保って相手の引きを誘発。一気に押し出した。「どんどん攻めていけたのが良かった。我慢して前に出ていけたと思います」。取組後の取材でも質問に対し間髪入れず簡潔に答える。土俵上と同じく、話しぶりも“江戸っ子”らしいきっぷの良さがある。

「どんどん攻める気持ちが白星につながっている。三役を狙える位置だから」。自己最高位の東前頭筆頭で既に9勝を挙げ、次の九州場所で新三役昇進を確実とした。千秋楽翌日の26日には都内で個人後援会の発足式が行われ、新化粧まわしを贈られる。式典に花を添える活躍ぶりだ。

その式典に初優勝という盛大な手土産を用意するチャンスだ。この日は1敗だった玉鷲をはじめ、成績上位が総崩れ。自身は3敗を維持してトップと1差に迫った。3敗以内のライバル4人は全て平幕の大混戦。“旋風”を巻き起こした2年前の秋場所は新入幕の自身は東14枚目で、ライバルは大関の貴景勝や関脇の正代ら役力士たちだった。前回とはかなり状況が異なる。

06年初場所の大関・栃東以来となる、16年ぶりの東京出身力士の優勝が見えてきた。13日目は埼玉栄高で同学年だった北勝富士と3敗同士の直接対決。「一番一番に集中したい。どんどん前へ出る相撲を取りたい」。意志の強さを感じさせる目元には自信が漂っていた。

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