1歳の猫は16歳!? 「シニア猫」といつまでも楽しく、健康に過ごす秘訣とは? 【ねこ】

1歳の猫は16歳!? 「シニア猫」といつまでも楽しく、健康に過ごす秘訣とは? 【ねこ】

  • IN THE LIFE
  • 更新日:2021/09/15
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人間が昔よりも長生きになったように、猫も長生きになっており、猫の「高齢化」は今後も進んでいくことが予想されます。

猫も人間と同じように、それぞれの個性を持って年を重ねていきます。多くの猫は、7歳から10歳の間に加齢に伴う身体の変化を感じ始めていきます。

よく言われる「猫の1年は人間の7年に相当する」という一般的な考え方は、必ずしも正確ではないよう。

実際には、1歳の猫は生理学的には16歳の人間に近く、2歳の猫は21歳の人間に近い。その後1年ごとに、1匹の猫の年は人間でいう約4年分に相当するのだとか。

10歳の猫は53歳の人、12歳の猫は61歳の人、15歳の猫は73歳の人間の年齢に相当すると考えられているそうです。

家庭でできる猫の身体検査

老化は自然なプロセスで、年を重ねるごとに多くの身体的な変化が起こりますが、年齢そのものは病気ではありません。

高齢猫の症状の多くは改善できないものですが、多くの場合、コントロールすることができます。

シニア猫が可能な限り健康で質の高い生活を送れるようにするには、健康上のリスク要因を認識して減らし、病気をできるだけ早期に発見し、その進行を遅らせ、体のシステムの健康状態を改善、維持することが重要です。

よく観察することは、シニア猫の健康を維持するための最も重要な手段のひとつです。週に一度、基本的な身体検査をしてみるのも良さそうです。

たとえば、猫の頭をこすったり、あごをかいたりしているときに、親指や人差し指で上唇をそっと持ち上げて、歯や歯茎を調べることができます。

同じように、耳たぶを持ち上げて耳の穴を調べることもできます。また、猫の毛を撫でながら、異常なしこりや隆起がないか、皮膚や被毛の健康状態を確認することができますので、猫とのスキンシップをとる延長でやってみるのもいいでしょう。

ブラッシングや歯磨きも取り入れて

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毎日のブラッシングやコーミングで抜け毛を取り除くことで、抜け毛が飲み込まれて毛玉になるのを防ぐほか、血行が促進され、皮脂腺からの分泌物が増え、皮膚と被毛が健康になる効果があります。

高齢の猫の場合は、若い頃のように頻繁に爪を研ぐことををしなくなる可能性がありますので、週に一度は爪をチェックし、必要に応じてトリミングをしてあげることが必要です。

また、ペット専用の歯磨き剤を使って猫の歯を磨くことは、歯の病気を予防する唯一の効果的な方法と言えます。

歯の病気は高齢の猫に多く見られ、他の健康問題につながる可能性があるため、口腔内の健康を維持することが重要。

嫌がる猫もいるかと思いますが、数週間から数ヶ月かけて徐々に歯磨きに慣れさせていく必要があるかもしれません。

適切な栄養とストレスへの配慮も大事

多くの猫は、年齢を重ねるごとに体重が増えたり、肥満になったりします。猫が太りすぎている場合は、獣医師に相談して、正常な体調を取り戻せるようにフードの内容を変えてもらいましょう。

また、高齢になると痩せすぎてしまう猫もいます。体重減少は、腎不全などのさまざまな医学的問題によって引き起こされることがあり、専用のフードを与えることでこれらの問題を軽減することに役立つことがあります。

さらに高齢の猫は通常、変化への適応力が低いため、環境ストレスを可能な限り軽減することが重要です。

高齢猫を一定期間、どこかに預けなければならない場合には、特別な配慮が必要。

毛布やおもちゃなど、慣れ親しんだものがあれば、猫が見知らぬ環境で取り乱すのを防ぐことができます。また、近所の人や友人、親戚などが自宅で世話をしてあげるのも良い方法です。

また、新しいペットを迎えることは、高齢の猫にとってトラウマになる可能性があるので、できるだけ避けたほうがいいでしょう。

新しい家に引っ越すことも同様にストレスになりますが、感情の起伏が激しい時には、高齢猫にもっと愛情を注いで注意を払うことで、ストレスを軽減することができるのです。

大切な猫といつまでも楽しく過ごせるよう、是非、参考になさってください。

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